家族が病気になりました
きっと、治ると思う。
りりの病気も治ったんだから。
思い返せば、あの頃、
病気になってしまってた頃
自分のことしか考えてなかった
自分のことで精一杯だったって言い訳もしてる
白いハコの中に閉じ込められて
歩けない、食べられない、家族以外には会えない
あの頃は、誰のどんな言葉も慰めにならなかった
ココロがガサガサして、沈んだりもした
ママはいつも傍にいてくれた
だけど、ママの些細な言葉にイラっとして
よく八つ当たりをしていた
病気のときは、身体だけじゃない
ココロが普段の自分じゃなくなる
家族が病気になったら
何ができるだろう
きっと、ママはりりに八つ当たりされて
病室をそっと出て行ったあのとき
こっそり泣いていたかもしれない
独りぼっちの広い病室に取り残されて
ぷんぷん怒っていたりりよりも
きっと、悲しかったよね
何もできなくても
傍にいよう。
何かしようとするより
待っていよう。
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この日記は、いつものひとり言。
家族の病気については、深く話さないけど
ここで日記を書くといつも
自分のココロの整理整頓ができるので
ちょっと書いてみました
-Thank you-