重賞展望
アーモンドアイが初仔出産とのこと。サンデーやサドラー≒ヌレイエフのクロスもあって面白い。興味深いな。
【京成杯】去年は3~4F目が14,0-13,3と長距離戦でもなかなかないような緩い流れで前後半差4秒3のドスロー。流石に前残りになったけど基本はコース形態通りミドル~ややスローで流れて中盤~終盤5F前後のロンスパになる傾向。力のある馬なら前に行っても勝てるけどこの時期の馬にとってはかなりタフな条件ということもあって差しは決まりやすい印象。血統で目立つのはロベルト、デインヒル、スタミナ型ナスルーラといった欧州のスタミナ血統。
アライバルはレベルの高かった新潟2歳Sでセリフォスの2着とここでは能力上位。とはいえキャリア2戦は直線長いコースでドスローからの3F戦と今回とは全く違う条件で小回り適性やロンスパ性能は未知数。1番人気で本命とかはちょっと違うかなと。オニャンコポンもデビューからの2連勝はドスローを先行して勝っただけでレースレベル的にも微妙。タフな流れになったホープフルSで惨敗と底が見えた印象。血統的には合いそうな気もするけど状況的には評価しにくい。ホウオウプレミアは百日草特別ではオニャンコポンに負けたけど出遅れ+ドスローの展開で負けただけで内容はこっちが上。とはいえまた出遅れる可能性はあるし小回り急坂コースも未経験。テンダンスは東スポ杯が悪くない内容でここでは能力上位は間違いない。タイプが違うけど半兄カデナが同コースの弥生賞勝ち馬やし小回り未経験でも買いやすさはあるかなと。狙いたいのはヴェールランス。前走エリカ賞は好時計でレベルの高いレースで締まった流れを経験できたのも大きい。新馬戦で下したのはテンダンス。穴っぽい所では半兄サンアップルトンがロンスパ戦得意なサンストックトン、切れよりパワーと持続力タイプの差し馬ヴェローナシチーあたりを。