gen_rin

大寒

占い

ニコットおみくじ(2022-01-20の運勢)

おみくじ

こんにちは!九州から東海は雲が多く、所々で雪や雨。

関東甲信では晴れ間が出る。北陸、東北は大雪に警戒。
北海道は日中は晴れる。沖縄は晴れる。

【大寒】 だいかん

☆大寒は十四節気の最終節です。

 最も寒い時期という意味です。

<概要>

1年の最低気温もこの時期に記録をされる事が多いようです。

★2022年の大寒

 1月20日(木)~2月3日(木)です。

〇二十四節気の最後が大寒

@寒中(かんちゅう)

 寒中見舞いでお馴染みの「寒中」にあたります。

 ☆二十四節気の小寒と大寒の期間

  1月5日(水)~2月3日(木)頃までのおよそ30日間にあたります。

  ・寒

  ・寒中

  ・寒の内

  小寒に入る日を「寒の入り」といいます。

 ・寒中に出すのが「寒中見舞い」

 ・立春を過ぎますと「余寒見舞い」

@心身共に向上

 ・寒稽古

 ・寒中水泳

 厳寒期に鍛錬をしますと心身共に向上するとされている為に、
 このような上記のような行動があります。

〇食文化

@寒の水

 手が切れる程冷たい「寒の水」は、清らかで霊力もあると考えられています。

@寒餅

 寒の水で突いた餅を「寒餅」といいます。

寒の水は、厳しい寒さで雑菌も繁殖しにくい為に長期間腐らないとされまして、
汲み置きをして薬や料理に使用するお宅もありました。

@珍重

 ・「寒仕込み」の日本酒

 ・お醤油

 ・お味噌

 寒の水で雑菌も繁殖しにくい為に、そして発酵もゆっくり進みますので、
 味に深みが出ると珍重されています。

@尊ぶ

 ・寒卵

 ・寒蜆(かんしじみ)

 ・寒海苔

 これら寒い時期のものは、栄養価も高いといわれています。

 ★大寒卵

  大寒に産まれました卵のことを「大寒卵」と呼ばれています。

〇七十二侯

@初侯:款冬華(ふきのはなさく)1月20日頃

 蕗の薹(ふきのとう)が顔を出し始める頃です。

 *款冬・・・蕗(ふき)のことです。
 
       蕗の花茎が蕗の薹です。

 蕗の薹は早春を代表する山菜です。

 香りが強く、ほろ苦い早春の味とて人気です。

 ☆料理

  ・蕗味噌

  ・天婦羅

@次侯:水沢腹堅(さわみずこおりつめる)1月25日頃

 沢に氷が厚く張りつめる頃です。

 *腹・・・厚い

 沢に流れます水さえも厚く凍る程冷え込みます。

 厳寒期ならではの光景です。

@末侯:鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)1月30日頃

 *乳・・・産む

 鶏が鳥屋(とや)に入りまして、卵を産み始める頃です。

 鶏は冬場には産卵せずに、春が近づき始めますと卵を産みました。

 古来には・・・

 鶏は夜明けを告げる鳥としまして尊ばれてきました。

 ★意味

  鶏が新しい命を産むというところで、七十二侯が締めくくられています。

問題 西山泊雲(にしやまはくうん)さんという方の詩についてです。

   OOに入る言葉を教えてください。

   「OOや日当たる岩にもたれもし」

1、探梅(かんばい)

2、寒椿(かんつばき)

3、求春(きゅうしゅん)

〇西山泊雲さん

西山酒造場の三代目蔵主西山泊雲さんとその弟さんの泊月さん。

お二人(兄弟)は、高浜虚子先生の俳句の弟子1号2号です。

@高浜虚子(たかはまきょし)さん

 1874年(明治7年)2月22日ー1959年(昭和34年)4月8日

 明治・大正・昭和に渡る俳人で小説家です。

 ☆本名

  高浜清(たかはまきし)さんです。

 ★出身地

  愛媛県温泉郡長町新町(現・愛媛県松山市湊町)

 ☆師匠

  松岡子規さん

  松岡子規さんは江戸期までの俳諧を改革をし、
  俳句雑誌「ホトトギス」創刊に関わりました。

  師匠亡き後、高浜虚子さんは、句作を辞め、
  しばらくは小説を書くことに没頭を致しました。

 ★復帰

  正岡子規さんの弟子でありました河東碧梧桐さんが季題に捉われない
  神経抗俳句を提唱し始めたことに反発をします。

  大正2年(1913年)俳壇に復帰を致します。

 ☆君臨

  新傾向を唱えます碧梧桐さんに対しまして、
  高浜虚子さんはあくまでも守旧派を貫きまして、
  正岡子規さんの俳句の精神を引き継ぎまして、
  「ホトトギス」の編集にも携わりまして、
  長く日本の俳壇に君臨をした人物です。

 ★考え方

  ・花鳥諷詠(かちょうふうえい)

   花や鳥といいました自然の美しさや詩歌(しいか)に詠むことです。

  ・客観写生(きゃっかんしゃせい)

   客観的に情景を写生するように表現しつつ、
   その奥に言葉で表し切れない光景や感情を潜ませるといった
   考え方にい基づきまして俳句を詠みました。

 @西山泊雲さん

  ☆本名

   西山亮三さん

  1877年(明治10年)西山酒造場の長男として生まれます。

  1903年(明治36年)高浜虚子さんと出会いますと、
  ホトトギスの巻頭を最多の28回飾ります。

  弟の泊月さんと並びまして・・・

  「丹波二泊」と称されました。

  1915年(大正4年)高浜虚子さんの命名によりまして・・・

  清酒「小鼓(こづつみ)」が誕生します。

  全国のホトトギスの発刊所で小鼓が販売されました。

ヒント ・「OOや皇子のご陵のその奥へ」 徳田千鶴子さん

    ・「遠出には老いすぎ庭のOOる」 高橋ちよさん

     *こちらのOOは正解の文字が逆になります。

さらにヒント・・・ Explore

お分かりの方は数字もしくは西山白雲さんの詩に入りますOOを
よろしくお願いします。
  


   

  





 

 













 




  • gen_rin

    gen_rin

    2022/01/20 22:53:32

    こんばんは!お忙しい時間帯にお答えとコメントをありがとうございます。
    難しい問題ですが、良く分かりましたね?
    正解です。
    そうですか、素敵ですね。
    はい、春の用意は植物は昨年に既に始めているものが多いです。
    梅の蕾も元気なようで何よりです。
    どうぞ冷えますのでご体調を崩されないようにお過ごしくださいませ。

  • もも

    もも

    2022/01/20 22:23:55

    1番w
    梅のつぼみがぎっしりついていますw
    春ですね!