想定外 その①
来週末は、スキーです。
順当に行けるのかねぇ、と思いながら、リフト券の事前購入をしようかと、スキー場のサイトを開きました。コロナで客足が遠のき、長野県民は(今回のスキー場は長野)なんと去年あたりからリフト代が半額。そして本年は、なんと誰でも半額!
ということで、ウェブサイトを開いてみたら、想定外なお知らせが…
曰く「マンボウにつき、県外の方のリフト券半額を中止します。ナイターも中止です」
えー…
今回のスキー場を選んだ理由が、すべて消え去りました。
いやまあいいんですけどね。
仕方がないと言えば、そうなので。。。
しかし、大して人気のあるスキー場でもないし(悪くないけどマイナー)、ナイターを中止して現実的に意味があるとも思えず。なんというか、対策してますというポーズを取らざるを得ず、でもそのせいで再び収入が落ち込むという状況。
もう、そろそろゴールを真面目に定めた方が良いと思います。コロナに感染するしないは、ただのプロセス。撲滅不能なことが自明なウィルス相手に、意思を以てゴールを定められないなら、永遠に緊急事態宣言です。
すでに医療の問題の領域から、精神論の領域にも入りつつあるのが現実です。欧米は、もうそのように動き始めているのだと思います。そこに目を向けず、ゴール設定をする決断ができないまま、とにかく感染をしないようにと言う不毛なプロセス論から先に進まぬ茶番化をさせないために、コロナへの対応の行く末問題を、そろそろ回収するタイミングです。