一番の山場はバリウム検査だ

膨張剤をバリウムで流し込む

その後で胃の膨張を我慢しながら狭い中で姿勢を何度も変えなければならない

去年のレントゲン医師は呼吸を止める指示を出した後での撮影時間が長かった

苦しいのを我慢して狭い中で何度も姿勢を変えて動き回る

息が弾んでくるのに呼吸をいつまでも止めておけはしない

今年もそんなことが頭によぎっていた

今年はバリウムのフレーバーにオレンジを選んだ

コーヒーやバナナやバニラも選べる

今回の医師はやり易く割合順調に撮影は終わった

しかしその後の具合が悪い

お腹が張る感じがして苦しい

トイレに行って嘔吐しようとしたがゲップばかり

会社に戻り水をたくさん飲む

下剤を渡されるのだが私は水だけにしている

苦しさが続くのでまたトイレで嘔吐した

先ほど飲んだ水の後も吐き続けたら茶色の液体になってきた

これは胃液か胆汁か

今回のバリウムがかなり苦しく感じる

バリウムの悪影響がないか調べてみる

調べている中でバリウム検査は胃カメラ検査の下位互換だと知る

私は去年の夏に胃カメラを呑んだばかり

そう思うと今回のバリウム検査は意味がなく苦しい思いをしただけに思えた