重賞展望
今週末の重賞はフェブラリーS、ダイヤモンドS、京都牝馬S、小倉大賞典の4つ。今年もいよいよGⅠ始まるなぁ。大当たりの後ってことで浮かれそうなもんやけど勝っても負けても切り替える癖がついてるのは我ながら長所やと思ってますw
【フェブラリーS】21年は圧倒的に内有利な馬場、18年はインティのスロー逃げというイレギュラーな年はあるものの基本的には前後半差2~3秒のハイペースになって直線で差し追い込み馬の台頭が目立つレース。この辺りは例年千四以下で走ってきた馬も出て来てペースを引き上げるからかなと。ただ今年はそこまで速い馬がおらん印象。ちょっと展開は読みにくいね。そして最大のポイントはJRAダートコースとしては唯一の距離設定に加えて芝スタートという特殊条件なこと。だからこそリピーターが生まれやすいコースやし、フェブラリーSの好走馬もコース実績馬、特に同コースの重賞実績がある馬がとにかく目立つ。血統ではゴールドアリュール産駒、エーピーインディ、脚抜きの良い馬場ならストームキャットが良い。
カフェファラオは大きく負けてるのは地方の小回りコースや深い砂、前半ペースが上がりにくい中京ということからもスピード面が活かせる東京マイルは3戦3勝の成績通りベスト条件。ただ全面的に信頼できるかとなるとそうでもなく、やっぱり気性面は不安。砂を被ったり馬群で揉まれたりすると嫌気を差して諦める面は解消されてへんからね。内枠は明確に割り引き。去年は内枠やったけどルメールがキックバックを最小限に抑える最高の騎乗やったのが大きい。そういう意味で今回の乗り替わりも気になるとこやね。福永騎手が下手とかやなく乗り難しい馬やからこそ乗り慣れた騎手から変わるマイナスも大きいという意味で。ソダシは初ダートの前走は走り自体は悪くなかったと思うんよね。どうも自分から諦めてる感じでこの馬も課題は精神面w桜花賞なんかは中盤締まった流れで強い内容やったしダートの流れも合うとは思う。砂を被った経験もないし普通に考えれば危険な人気馬やけど人気が落ちるなら狙ってみるのも手かなと。レッドルゼルは去年不利やった外枠やったけどコーナーでのロスは結構抑えられてたしそれで最後もうひと伸びせんかったのはやっぱり距離かなと。去年以上となると内枠を引くことは必須かな。穴っぽい所では毎年本命か対抗を打ってるサンライズノヴァw器用さは微塵もないからワンターンの大箱コースはベスト。あと重要なのは馬体重で540キロを超えると動きが鈍るからね。去年はこれに該当してた。状態さえまともなら。あとはざっくりとコース実績馬のエアスピネル、タガノビューティー、ソリストサンダーあたりを。最後にサンライズホープは距離不足には見えるけど速いペースでも走れるようになってきたし血統的には面白い。これも馬体は絞れて欲しいね。