重賞展望
【ダイヤモンドS】東京3400はこのレースのみで使用されるコースやからサンプルはかなり少ない。過去5年を振り返ると20年は中盤流れが速くなっての消耗戦になったけど基本は序盤~中盤は12秒半ば~13秒ちょっとと緩い流れで進んで終盤3~5Fの末脚勝負。仕掛け所は年によってまちまち。位置取りは問われへん印象で長距離戦でしっかり末脚を伸ばせる馬が良さそう。血統はステイゴールド系、トニービンの血を引く馬(特にハーツクライ産駒)と長距離戦のトレンドそのまま。
ヴェローチェオロは好走血統のステイゴールド系。速い脚はないからある程度上がりのかかった方が良いタイプ。キャリア唯一の3000m以上のレース菊花賞は2着とは0秒3差の6着なら悪くはないとは思うけどレベル的にちょっと微妙やったからね。人気で本命にしたいかとなると。。レクセランスは菊花賞で穴で期待した馬で長距離適性はあると思うんよね。前走万葉Sは2着やったけど勝ったのはこれも菊花賞で本命予定にして春天も出られたら注目したいマカオンドール。これと接戦ならここでも面白いと思う。メロディーレーンは血統のステイヤー色なら現役屈指。ただそこまで強い相手に勝ってきたわけでもないし人気になりやすいタイプやからね。足は遅いからスタミナが求められるレースになれば。穴っぽい所ではまずはヴァルコス。斬れる脚はないけど長く良い脚を使える馬。あんまり器用な感じがないから大箱コース+ロンスパ戦なら面白い。あとは特注血統のハーツクライの血を引くカレンルシェルブル、ゴースト、これもトニービン持ちのマンオブスピリットあたりを。