✿古山詩織✿さんの日記

✿古山詩織✿

「N准教授」にストーカーされて殺されそうな毎日!

あっ!マッチだ・・・

コーデ広場




昨日、お湯を沸かそうと思って、

キッチンのレンジの前に立つと、ウチのレンジは、

何しろ古いので、レンジの点火を電池から・・・という

たぶん、旧式のレンジだと思われるのですが、

お湯を沸かすために、点火しても、電池が切れて、

点火出来ない。


困った・・・・(*_ _)


で・・・・

キッチンのレンジ付近を見ると、

「おや?・・・・」

そう。懐かしい。そこには紙の小さな箱に入った、

マッチが、あるではありませんか!


そこで、私は、おもむろにマッチを手に取り、

紙の小箱から、マッチを一本取り出して、小箱の横の

やすり部分で、マッチを一本こすると・・・



「あっ!火が付いた!」



感激!火が付いたので、その火をガスレンジの点火する

部分に寄せると、

「やった!火がついたぞ!」

と、小さな事ですが、結構、簡単な様で、困った時に、

出来た時の感激は大きかったりしますが、


ふと、お助けマッチを、マジマジと眺めると、

とにかく、懐かしい・・・(*^_^*)


イマドキの小学生に「マッチ、知ってる?」と聞くと、

「知らない。何それ??」と言われたら、どーしよう!


最近は、マッチが、日常生活で使われていませんからね。

何しろ、時代はリモートの時代で、

余りにも、古すぎて、マッチはレトロ感溢れているのかも

知れません。


時代は、逆に「出来た自然派志向」とかにも、生きていて、

キャンプとかは、そちらの路線なのでしょうが、

しかし、キャンプには、キャンプの出来た「火起こし用具」

があるようで、マッチは使いませんよね。


昭和の頃は、一般家庭のどこにも、マッチは転がっていて、

更に、タバコを吸う時に、マッチ愛用家という人達が

結構いて、昭和の喫茶店、又は、BARなどでは、各店舗

オリジナルのマッチが、お店の電話番号入りで、レジ前の

カゴなどに、置いてあり、ご自由にお使いください。的な

感じで置かれており、各店舗の個性を反映したデザインの

マッチが並んでおり、昭和の初めの頃は薄型のボックス

タイプの紙箱でサイドでマッチをする、

ヤスリ付きのタイプ。

そして、昭和の後半位でしょうか。

紙をバタッと開くと、マッチの下半部をちぎって、一本

切り離して、下半部に付随しているヤスリ部分にマッチを

こすって点火させるタイプとあって、どれも、どうしても

時代を感じさせてくれます。


まぁ、各店舗のマッチ箱のデザインは、収集家には、

答えられない味があり、集めていた人もいるのでしょうね。

面白いデザインの物も多くあります。


こうやって見ると、時代は急速に大きく変わり、

日常的にも、モバイル化されたのだなぁ・・・としみじみ

と感じましたが、思いもよらず、ガスレンジの点火が

出来ない。などと言う、

非常事態で、すっかり忘れていた、マッチ登場で

なんとなく、懐かしい知人に奇遇にも助けられたような

気持ちになった私でした。


追伸:しかし、タバコを吸う時に、マッチを使う。

この行為自体が、今となっては古い。と言うより、

タバコ吸っている事、事態が古い。という時代では、

ライターより、マッチは存在が無くなる位、古い訳で、

マッチも古いが、健康一番!の時代には、そもそも、

タバコを吸う事、事態古くなって来ているんでしょうね。

やっぱり、時代は、日々進化しているという事だから、

最近は、日々の日常生活から、、たくさんの「世代」を、

フルスピードで生きているんだなぁ。と思ったりします。