ウクライナに留学していた中国人留学生達が脱出できずにパニック状態。
中国大使館は留学生に「ウクライナから脱出しろ」と言っていなかった。
中国政府は烏合の衆なのだろうか。
米国、日本の大使館員が国外退去していたのだから、雰囲気で分かりそうなものだが。
留学生だから、起こるか分からない戦争のために飛行機に乗れない事情はあったのだろう。
大学の単位を取らねば留年だが、今はそれどころじゃない。
ウクライナと中国は経済的な結びつきがあったので多くの中国人留学生がウクライナで勉強していた訳だが、
戦争になったら今後の関係は怪しいものだ。
大体からして中国はロシアから「戦争するぞ」と事前に知らされていたのだろうか。
米国と日本の大使館員が事前に出国していたのだから、西側の方が余程、ロシア軍の動きを察知していたわけだ。

ウクライナでは現金でしか物が買えない状況だが、それまでカードで支払っていたので現金の手持ちが少ない人々は困っているという。
世界はカード決済が広く普及しているが日本ではまだまだ現金で買う場面が多い。
戦争を見ていると、やはり現金でないと困ることが多いのだなぁ。
大学生たちは学校に集まって怯えていると言うが、ロシア軍は学校にミサイル攻撃をしまくっている。
中国人留学生が大量にロシア軍に殺された場合、習近平は不快感を表明するだろうか。
ウクライナの中国大使館は退避命令を出すのが非常に遅かった。
結局、中国人留学生達は戦争に取り込まれた。
中国政府はチャーター便で中国人６０００人を運ぼうとしたが、それは断念し自力で脱出しろと命じた。
中国とロシアは友好関係にあるらしいが、事前に戦争の話は聞いていなかったのだろう。
随分頼りになる友達だ。