【中山牝馬S】中山内回り１８００はスタートして約４００m上り坂、その後はゴール前の急坂まで下り坂とテンは遅くなりやすく、中盤からは緩むポイントがなく進みやすいコース。基本は前有利やけどこのレースはここ２年不良馬場やったりハイペースになったりでタフな外差し有利。この辺りはしっかり今年の馬場や展開を読んで考えたい。先週までは余程のハイペースでもない限り前や内有利。ただ出走予定馬は逃げ先行馬がそこそこ揃ってる。難しいけど好位～中団のインを取れる馬が狙いかな。血統ではキングマンボやロベルトが目立つ。ナスルーラもまずまず。

ミスニューヨークはコース実績はあるけど前走は流石にハマった感があるし後ろからの競馬になるタイプやから馬場や展開の助けは欲しいところ。斬れるわけやないから上がりはそれなりにかかった方が良い。テルツェットはマイラー的なタイプで前走は距離が長かった。ただこれも後ろからにはなると思うから今の馬場はどうかな。５６．５キロも気になるところ。ルビーカサブランカは内を立ち回れるのは良いけどベストは２０００～２２００かなと。ここは追走力がどうか。面白そうなのはフェアリーポルカ。小回り急坂コースの中距離戦ベストな血統でこのレース一昨年１着、去年３着と好相性。あとは前走早めにペースアップして逃げ馬には厳しい流れを０秒５差なら悪くないシャムロックヒル、ホウオウピースフルは去年４着で半兄ブラストワンピースは中山実績豊富。