コーヘイ

重賞展望

日記


【ファルコンS】先週のフィリーズRと同じでこの時期出るレースのないスプリンターも出走してくるからかハイペースになりやすいレース。18年こそミドルペースに近い流れやったけどそれ以外の4年はテンの3F34秒前後で上がり3Fが35秒台。差しが決まりやすいのと距離短縮馬が強く距離延長馬の成績が壊滅的なのもフィリーズRと共通。ただ金曜から土曜朝にかけて雨予報も出てるしその辺りは柔軟に考えたい。血統ではストームキャットを始めスピード型ノーザンダンサー系の血が目立つ。あとはダイワメジャーやナスルーラも良さそう。

これも酷いメンバーやなぁというのが正直なところw1番人気はトウシンマカオかな。前走は勝ったけどスローを先行しただけやし大物感はないけど、2走前朝日杯は速い流れを先行して0秒5差ならまぁここでは上位かなと。ただ何かに差されそうなイメージはある。デュガはコテコテのアメリカン血統で森厩舎、坂路で猛時計となるとどうしても一本調子のスプリンターなイメージ。千四でも勝ってるけど緩いペースの逃げ切りやからね、積極的に買いたくはないかな。オタルエバーは勝ったレースは逃げ切りやけど血統的にはそういうタイプでもなさそう。多分気性的な問題でそうなってるんかなと。能力的には上位やし差す競馬も見てみたい。距離短縮もプラス。穴にはならんかもしれんけどティーガーデンは速い流れの中山マイルを中団から差す競馬で勝ってるのはここで活きてきそう。これも距離短縮。あとはプルパレイもこれまでは先行してたけど前走はスタートで後手を踏んで最後方からの競馬。ドスローで届かんかったけどこの経験が利いてきそう。最後にショウナンハクラク。前走でようやく勝ち上がっただけの実績やけどハイペースの千四で好走してきてるのは良い。その勝った未勝利戦で下したのはフィリーズR1着のサブライムアンセム。