瑠璃

さくら さくら 散ってゆくのが哀しいか

コーデ広場


「桜」と聞くと 決まって思い出すのが
プッチーニのオペラ「蝶々夫人」の「花の二重唱」。

”さくらぎの花を取り お部屋に撒き
 かぐわしい香りをのせて 待つのよ”


15でピンカートンに嫁ぎ(正妻ではなく)
18でその命を絶つ蝶々夫人。

その瞬きをする間とも言える 美しく哀しい生涯が
桜の花に重なります。

美しく 気高く 潔ささえ思わせる。


さくら さくら
散ってゆくのが哀しいか…

いいえ、それがさくらなのです。