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コイ

占い

ニコットおみくじ(2022-04-09の運勢)

おみくじ

こんにちは!高気圧に覆われ、九州から東北は広く晴れる。

北海道と沖縄は所々雨。
最高気温は平年より高く、西日本では夏日の所も。

【コイ】 鯉 Cyprinus carpio linnaeus,1758

       Common carp Carp

 ☆コイ目コイ科コイ亜科コイ属の魚類です。

 ★<特色>

 ・黒以外の鯉:色鯉(いろごい)

 ・赤い鯉  :緋鯉(ひごい)

 ・観賞魚として色彩や斑点等、体色を改良されました鯉:錦鯉(にしきごい)

 ☆約80cmを超えることがあります。

  やや側扁しておりますが細長いです。

  口には2対の髭があります。

<概要>

〇漢字・学名由来

@由来・語源

 漢字「鯉」の音:「り」です。

 里は理と同じで縦縞の入ったという意味があります。

 ★本来

  縦縞模様の鯰(なまず)の一種を指しました言葉です。

 ☆当てはめる

  これを鯉に当てはめましたのは、
  鱗が縦に36枚並ぶことからです。
  
  1里は36町であることになぞられたものからです。

 ★読み方

  「鯉魚」と書きまして「りぎょ」という読み方もあります。

 <意味>

 ・黒っぽい体色から「濃い」という意味があります。

 ・雌雄相恋して離れないので「恋」からきました。

 ・身が肥えていることから「肥え」の意味があります。

 ・味が他の肴に勝っていることから「越」の意味があります。

 ・推古天皇の時に定められました冠位十二階に由来をしています。

  タイ:大位

  コイ:小位

  これら官位の位からの意味があります。

  <推古天皇> 日本の第33代天皇

         生没:554~628年

         在位:593~628年

         日本初の女性天皇です。

  <冠位十二階> 日本で603年に制定されました。

          605~648年まで行われました冠位です。

          日本で初めての冠位・位階です。

          この制定によりまして人材登用の道が開かれました。

          朝廷に仕えます臣下を12の等級に分けまして、
          地位を表す色別に分けました冠を授けるものです。

  ☆Linnaeus

   Carl von linnné さん  1707-1778 スウェーデン
   (カール・フォン・リンネ)

   二名法を確立しました。

   <二名法> にめいほう

   定義

   国際命名規約に基づきます生物種の命名法です。

   ラテン語を用いまして・・・

   ①初めに属名(頭文字は大文字)

   ②種小名「(しゅしょうめい)(小文字)」を付けます方法です。

   リンネさんにより始められました。

〇生息域

淡水魚です。

@生息する場所

 ・河川の中

 ・下流域

 ・湖沼

 ・ダム・湖等

 日本全国に生息をしています。

〇生態

@食性

 ・雑食性で動物性のイトミミズやタニシ、シジミを食します。

 ・植物の藻や水生植物を食します。

@産卵期

 約5月上旬から初夏にかけまして卵を産みます。

〇種類

@ノゴイ(マゴイ)

 元々日本列島に生息をしています。

@コイ(ヤマトゴイ)

 ユーラシア大陸からもたらされてきました。
 現在では主流の鯉です。

〇タンパク質

古くから養殖がおこなわれております。

内陸部では重要なたんぱく源です。

コイはマダイと共に非常に人口に膾炙(かいしゃ)しました魚でした。

*膾炙・・・炙り肉の意味で、いずれも味が良く、
      多くの人の口に喜ばれるという意味です。

@伝説

 四条流包丁式に使用されまして、
 5月の節句の鯉のぼりや龍門の鯉のような伝説があります。

 ★四条流包丁式

  四条流庖丁道(しじょうりゅうほうちょうどう)ともいいます。

  平安時代から始まりました日本料理の流派です。

  <包丁式>

  料理に関します・・・

  ・作法

  ・故実

  ・調理法

  これらを最も頻用(ひんよう)します調理器具の庖丁で、
  象徴をした呼び名です。

  (起源)

  藤原山陰さん(四条中納言 824-888年)が、
  光孝(こうこう)天皇の勅命を受けまして、
  庖丁式(料理作法)の新式を定めたことに由来をしていると
  伝えられています。

〇漁法

・えり(定置網)

・釣り

〇味わい

@旬

 寒くなってからで、特に冬が美味しいです。

 ☆夏

  内臓が痩せていまして、生殖巣が膨らんでいません。
 
 ★秋

  この内臓や生殖巣が膨らんできます。

 鱗:薄く大きいです。
   生食する以外は取る必要がありません。

   良く煮込みますと、身よりも美味しいです。

   *人により好みが異なることもあります。

 皮:厚く、煮ますととろっとします。

 骨:頭部、中骨、筋肉に入り込みました小骨も硬いです。

 身:血合いの赤い透明感のある白身です。

   熱を通しましても硬く締まりにくいです。

   長時間煮込みましても大丈夫です。

   ゼラチン質が多く煮凝りを作ることも出来ます。

   好みではありますが・・・

   卵巣、精巣、そして内臓の方が味が良いという場合もあります。

〇危険性

・肝吸虫(かんきゅうちゅう)

・横川吸虫(よこがわきゅうちゅう)

これらが寄生をしている可能性がありますので注意が必要です。

〇料理

・鯉こく(あら汁)

・鯉こく(筒切り)

・アラ煮

・味噌煮

・洗い

・酒塩焼き

・素揚げ

@名物料理

 ・たたき 秋田県雄勝郡羽後町

 ・甘露煮(甘煮・うま煮) 日本各地

 ・照煮(てりに) 埼玉県

 ・煮つけ 滋賀県

 ・清水鯉 佐賀県小城市小城町

 ・刺身 滋賀県大津市

 ・佐久鯉(さくごい) 長野県佐久市

問題 鯉を初めて養殖をした方はどなたでしょうか?

1、諸葛亮孔明 さん

2、孫武 さん

3、范蠡(はんれい) さん

ヒント・・・ 〇鯉の養殖の歴史

       古代中国、紀元前約1500年頃に始まったと
       いわれています。

       紀元前5世紀に正解の人物が・・・

       「養魚経(ようぎょきょう」」という鯉の飼育を
       表しています。

       @范蠡 さん

        春秋時代の越(えつ)の功臣です。

        別名:陶朱(とうしゅ)です。

        呉王の夫差(ふさ)公と戦い敗れました越王の
        勾践(こうせん)公を補助しまして、
        国力を養い夫差公を討ちました。
 
        後に・・・

        三東(さんとん)に住みまして巨万の富を築きました。

        生没年不詳です。

        @勾践 公 ???ー紀元前465年

         中国春秋時代後期の越の王様です。

         范蠡さんの補佐を得まして当時華南(かなん)で
         強勢を誇っていました越を滅ぼしました。

         春秋五覇の一人に数えられることもあります。

         越候允常(いんじょう)公のお子様で、
         楚(そ)の恵王(けいおう)の外祖父にあたります。

お分かりの方は数字もしくは鯉を初めて養殖をした人物をよろしくお願いします。

    






























  • gen_rin

    gen_rin

    2022/04/10 16:17:52

    こんにちは!ユルイアスロンをこの暑さの中なされたのですね。
    お帰りなさいませ。
    大変お疲れ様です。
    凄いですね、良く分かりましたね。
    大正解です。
    そうですね、かなりの歴史ですね。
    疲労困憊の中こうしてお答えとコメントをありがとうございました。
    夕方で夕食の準備等があるかもしれない中で、
    休憩を出来るかは分かりかねますが、出来るようでしたら少しゆっくりなされるのも一つですね。
    どうもありがとうございました。

  • ノエル

    ノエル

    2022/04/10 14:07:59

    げんりんりん、ちィ~ッす♪ฅ^•ω•^ฅ
    日曜、オツカレちゃ~ん☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレー♪
    3、范蠡(はんれい)さん☆彡(`・ω・´)b
    鯉の養殖の歴史って古いんだネ♪(^_-)-☆
    週明け月曜も、無理せず無茶せず、体を労わりつつ、ガンバルンバ~♪(=・ω・=)にゃ~♥