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9冊目、読了

日記

「白鳥とコウモリ」 東野  圭吾 著

 

読み始めてすぐに容疑者が出現したのに、なんでこんな分厚いのだろうかと思った。短編集だったかな?と思わず確認してしまったくらいだ。

警察の上層部はこれで完結と思っていたようだが、いざ裁判の準備になるとあまりに自白どおりでそつがない。証拠がなさすぎる違和感を多少感じていた。再捜査のきっかけは、被害者の娘と加害者と息子の「本当の事を知りたい」気持ちだった。殺されてしまった父であるが、容疑者が自白した父の話は全く父らしくない言葉であり、これも違和感を感じずにはいられなかった。加害者の息子は、生真面目で人にも心づかいのできる父なのに、かつての行動に同じく違和感を感じていた。普通なら敵同士なはずの二人が、親の真実を求め行動し、それを突き止めるのが分厚くなった原因である。

タイトルの「白鳥とコウモリ」って?と思ったが、刑事の会話での被害者と加害者が、光と影のような例えでつけられたようだ。推理小説なので結果は書けないが、意外なつながりや人間関係に驚き、過去の事件の解明もあり「どんでん返し」に至る調査が興味深く見事だった。

  • jun

    jun

    2022/04/27 12:03:28

    早速の返信、ありがとうございます。
    撮影ツアーなので、何とかコースは考えてくれるようです。
    残念ですが、自然相手の事なので仕方ありませんね。

  • ダークブルー

    ダークブルー

    2022/04/27 12:00:04

    こんにちは。
    さっきの記事の中綱湖は16日のものなので、実は一昨日(25日)行ったときは満開の見ごろでした。
    湖畔にカメラマンが数百人もいるんじゃないかと思うくらい並んでました。
    5月6日だと遅いと思います。
    希望のない情報ですみません。
    もしかしたらですが、志賀高原あたりはいけるかもしれません。
    勝手な推測なので、お調べくださいね。

  • ダークブルー

    ダークブルー

    2022/04/23 20:18:03

    こんばんは。
    コメントありがとうございます。
    彦根城のあの写真は有名ですね。
    めっちゃ角っこの狭い場所でひしめき合って撮るんですよ。
    今年から三脚は禁止になってましたので、手持ちなんです。
    ゆっくり撮ってる時間もないので、連写してました。
    そのうちにお堀に落ちる人が出るんじゃないかと心配になります。

    駒つなぎの桜は行かれたことがあるんですね。
    混んでたら嫌だなあと思いながら行きましたが、雨のせいか空いてて良かったです。
    一番近い駐車場まで登って、そこからさらに坂道を1kmくらい歩いたので息が切れました。
    空いてたので車で行ってる人もいましたが、ルールを守っておかないとさらに厳格になりますからね。
    花はタイミングが難しいですよね、特に遠いところは一発勝負みたいなところですから。
    最初から天気が悪いのはわかっていたので霧が出ないかなと思ってました。
    あの霧もあっという間に出てきて、あっという間に消えたんですよ。
    撮影してたときだったのでうまく撮れました。