頑張りん子

天皇賞 2022。 競馬好きな人だけ見て下さい。

日記

春の天皇賞 3,200m。


優勝したのは、タイトルホルダという名前のお馬さん。

彼の母親の「メーヴェ」という馬は、不受胎や死産で たった2頭しか子供がいない。

その2頭が揃って 今回の天皇賞G1レースに出場した。

その1頭が、優勝馬:タイトルホルダー
もう1頭が、メロディレーン340kg しかない牝馬。(父:オルフェーブル)

彼の父:ドゥラメンテは、皐月賞・ダービ-を勝って2冠達成も、
菊花賞には 両脚の骨折が判明して 出場できなかった。(二冠馬)

この頃 デムーロが 才能のある有力馬たちをツブす…と一時ホサレた。

その手術後 復活して、4才で ドバイ遠征2着、宝塚記念で2着したが、
この時のレースで、競走能力を失うほどの大ケガをして引退、種牡馬へ。

でも 種牡馬生活たった5年で 2021年8月31日 急性大腸炎で急死した。
9才の 短い生涯だった。

彼の母:アドマイヤグルーヴ その母が日本を代表する一頭:エアグル-ヴ

このアドマイヤグルーヴも繁殖牝馬になって、たった6年で産後の日だちが悪く
胸部出血のため 12才で死亡している。

                  キングカメハメハ  キングマンボ
          ドゥラメンテ |
                  アドマイヤグルーヴ  エアグルーヴ
タイトルホルダー 
                  
                  モティベーター
          メーヴェ   |
                  トップテーブル



JRA 種牡馬ランキング 1位:ディープインパクト(サンデーS)
             2位:ロードカナロア  (キンカメ)
             3位:ドゥラメンテ   (キンカメ)
             4位:ハーツクライ   (サンデーS)
             5位:キングカメハメハ  2019年
             6位:キズナ      (ディープイン)
             7位:ルーラーシップ  (キンカメ) 
             8位:オルフェーブル  (ステイG)
             9位:モーリス     (スクリーンH) 
            10位:ヘニーヒューズ  (ヘネシー)USA


2019年に空に飛んでった ディープインパクトの最後の子が 24頭いるらしい。(海外でも人気)
その中で 日本で血統登録されたのは 6頭。
そのうち 苫小牧のセリにかけられたのは4頭。すべて憶単位の高値だった。
スィープトウショウとの子、スィープアワーズも今年デビューする。


ノーザンテースト ⇒ サンデーサイレンス ⇒ ディープインパクト

この流れは、どこへ行くのだろう…?

名馬・名牝・名勝負…、我が人生に感動と儚さを教えてくれた 
数々のお馬さん達に 心から感謝して、寝ます。(苦笑)


往年の 杉本清さんのような名調子の解説者もいないし…
大川啓次郎大先生のような 優しい解説者も育たない。

何だかなぁ……(´・_・`)  最後は グチでした。(笑)