憲法記念日
憲法記念日ということもあって、Twitter上で憲法改正の是非の内容が目につく
内容として主に憲法九条の改正についてだ
いろいろな内容が見られるが腑に落ちないのは実質的意味の憲法の議論が抜け落ちている点
そこを見ないで条文を語ることは出来ないと思われる
九条に関して言えば国連憲章での国権の発動たる戦争の放棄を汲み取った条文
条文解釈の話ばかりで本来の趣旨がない
本質的な部分が抜けているので見ていてもどうでもいいと思ってしまう
憲法改正には国民投票が求められる
その前にしっかりとした議論が深まらなければならない
その時には本質的な議論がなされるのだろうか
よく何かにつれて憲法違反だという指摘がでたりするが、それについて現行憲法が現状にそぐわないと考えないのだろうか
憲法違反をしておきながら改正の議論を認めないというのは道理ではない
憲法改正・護憲が国民生活ではなく政争の具になっている気がする