バービーボーイズって知ってますか?
最近よく海外から発信される(中には日本国内在住のかたもいらっしゃる)
J-POPに対する”リアクション動画”を好んで観ている
はっきり言ってそれらはYOUTUBEの中の一つのジャンルになってきている
要するに、日本人以外の方が80年代や90年代の(その前後も含む)
日本の音楽界で流行った音楽を、初めてMVや放映されたテレビ録画を観て
”ワオ”とか、”クレイジー”とか、友好的に反応してくれる動画である
ある程度の英語の理解力があればスムーズに共感できる
(いや、実は雰囲気でまったく問題なし)
背景には、松原みきの「STAY WITH ME」とか
竹内まりやの「PLASTIC LOVE」といった80年代のJ-POPが海外で再評価
いや、発見されたことがあるのだろう
嬉しいことに、対象が村下孝蔵とか、KIRINJIとか、その範囲が拡大されていることだ
もちろん中には”アレッ?”というものもある
でも結局はそれぞれ(発信者)の好み、センス、ヴァイブ、なので
何も問題はない
そしてその中にバービーボーイズも取り上げられていた 嬉しかった
ここで詳しくは延べない
個々のプレゼンスや経過や結果はこうやって記録媒体が今に残している
あえて一つだけ言える事がそうやって認識できた
音楽はメロディーだと
イマサ(いまみちともたか)はメロディーメイカーだったと
リズムも気持ち良ければいい
ハーモニーも小気味よければ最高
音色も心に刺さればいい
笑顔も汗もステージワークも歓声も大事
全部合体すれば言うことなし
それで完成
でも
乳飲み子を抱いた母親(父親でも可)は
この世に生まれたばかりのかけがえのない存在に対して
一体何をどうするんだろう
彼女(彼)はやがて赤子の背中をさすりながら
ある旋律(一番近い認識では子守歌と称されるメロディー群)を
赤子に安心を与え、眠りへと誘い、何より自分自身への確認として歌う(囁く)
そうして、やがて自らも眠りにつく
(まあ、すぐ覚まされんだけどね)
そのメロディーは現在では極めて民族性、を除くと世界共通と思われる
もちろん偏差はある
なにせメロディーだから最大限に個人差が表出しやすい
とはいえ、ここで音痴な親が育てたばっかりに、音痴な子供になってしまった
という報告はなされていない(いや、調べてないけど)
ハッシャバイ、ララバイ(リリスバイ)
寝る子は育つ
子供が生まれづらい日本
因果応報という恐い言葉がちらつく