1ドル134円の円安
ウクライナ戦争が始まって1ドル115円だった円相場は今や1ドル134円。
19円の円安は14%の値上げに相当するのだろうか。
ともかく6月に入り値上げラッシュが凄い、らしい。
ロシア通貨の1ルーブルの価値は1ルーブル=1円だったのが今や1ルーブル=2円に上昇。
それじゃーロシアの物価は下がったのかというと実際には値上がりしまくっているのでロシアでは万引が頻発しているという。
それはともかく、日本も値上げラッシュで困惑していると黒田総裁は
「家計が値上げを受け入れている」とコメント。
全ての店が値上げしている中、どうやって買い物しろというのか。
渋々買っているのを、値上げ容認だと捉える黒田総裁は怖い。
考えてみれば今まで日本の物価は安かったのだなぁ。
ウクライナ戦争で輸入品の値段が上がっている中で円安になったものだからタイミングが悪かったかも知れない。
黒田総裁が記者会見をすると「金融緩和を続ける」という以外のコメントがないので、どこまでの円安相場を目標にしているのか分からない。
気の早い人は「1ドル150円まで行くぞ」と嫌な予言をしている。
給料は上がらないけど物価は上がるのだ。