セカンド

返歌・・・その3

小説/詩

遠い思い出が
さらに遠くなっていく

そんな雨の夕暮れ
紫陽花が寂しく雨に光っている

手を伸ばせば届きそうな
あなたの面影

それは知らない世界へと旅立とうとしている
きっと戻っては来れない遠い世界へと

あなたと会うことが出来るのは夢の中だけ
それは優しく雨音が響いてくる今日の夜

さよならを言えるのは
その瞬間だけなのかも知れない

雨よどうか止まないで欲しい
私の涙を隠すためにも



返歌その3
疲れていると詩って浮かんでこない

でも返歌的な物は
その方の詩の力のエネルギーをいただいて浮かんできます

ここに載せていいものかは
わからないのですが・・・

6月は紫陽花が浮かんできます
絶対的な季節の花ですよね

  • セカンド

    セカンド

    2022/06/20 01:20:12

    ありす 様

    紫陽花ってイメージは陰なのかな
    向日葵の陽と逆

    梅雨のイメージとダブりますね
    でも色も形も変化に富み美しい

    それは心の中身を移しているようにも見えます

    話は変わりますがなんとなく和菓子に見えます

    葛の中に花びらの色を模して
    冷やして食べると美味しそうな

    あとはカタツムリとの童話的な物語も浮かびます

    今はとりあえず堪能しましょう

  • ありす

    ありす

    2022/06/19 11:50:39

    移り気な紫陽花のように
    あなたも私から離れて
    いつも彼女のもとへ・・

    紫陽花がすっかり嫌いになり
    今年がまた灰色に曇っていく

    さよならと
    彼は彼女の寝床から
    私に向かって別れを告げた

    簡単なんですね
    私って女は