羽がなくたって、ちゃんと天使だよ。癒しの歌を贈ってあげる。君から魔が遠ざかるように。

旅の途中で出会った人と、話していたら、

天使だった。という感じです。

ひととき同行して、旅の終わりに別れが来て。

姿が見えなくなってしまう。でも、天使は祝福を伝えて巡り続けているので、

これが最後ではないんだと。そんな感じです。

コーデは、緑色をベースにして、手持ちの服でラファエルっぽくしてみようとしていたら、

ちょっと妖精風な感じになったので、思い切って羽をなくしてみました。

天使には、羽があるイメージが強いですが、聖書には、背中に羽があるとかの記述がないんですよね。ケルビムとかだと、なんじゃそりゃー。な記述になってますし。下手すると人型ですらない。

竜を踏みつけるのはミカエルなんですが、

ラファエルの場合、子守歌で眠らせてしまいそうな気がします。

なお、西洋と東洋では、竜の扱いが違っていて、

東洋では、雨をもたらしてくれる系の、ありがたい存在ですが、

西洋では、災害や、人間の欲望を具現した、凶悪な存在というイメージが強いです。

天使ミカエルが竜を踏みつける姿で良く描かれるのは、

災害をおさめてくれる存在、または、

人間の中から出て来る、悪意や欲望を、コントロールするのを手伝ってくれる存在、

みたいなイメージがあるからじゃないかと。