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ハス

占い

ニコットおみくじ(2022-07-02の運勢)

おみくじ

こんにちは!九州南部は曇りや雨。

九州北部から東北南部は晴れるが、にわか雨も。
東北北部と北海道は雲が多い。
広範囲で猛暑が続く。
沖縄は曇りのち雨、そして再び曇りで、夜は雨が降る。

【ハス】 蓮 Nelumbo nucifera

       a lotus

☆インド原産のハス科多年生水生植物です。

<概要>

〇原産地

・インド

・中国

・オーストラリア

・日本

〇開花期

7~9月です。

〇花色

・白色

・ピンク色

・黄色

〇別名

・水芙蓉(すいふよう)

・不語仙(ふごせん)

・池見草(いけみぐさ)

・蓮華(れんげ)

・ハチス

〇花言葉

・清らかな心          ・休養

・神聖             ・雄弁

・沈着             ・離れゆく愛

@清らかな心

 泥水を吸い上げながらも美しい花をさかせますことに由来を致します。

@休養

 午前中に咲きました花が午後には閉じてしまいます様子を表したものです。

@雄弁

 花が雄弁なことで知られますエジプトの神オシリスに捧げられたことから、
 「雄弁」という花言葉をもつようになりました。

〇分布

インド、中国、オーストラリア、日本等の温帯から亜熱帯の
湿地に広く分布をします水生植物です。

@存在

 約1億4000万年前から地球上に存在していたといわれています。

〇根

 蓮根です。

〇花

@ハチス

 花を支えます花托は「ハチス」と呼ばれまして、
 葉っぱや芽等植物全体が食用や薬用等、様々な方面で利用をされてきました。

〇ハスの名前の意味

ヒンドゥー教の神話や聖典には、泥の中から茎を伸ばしまして
花を咲かせます様子が、清らかに生きることの象徴として
たびたび登場をします。

このイメージは、仏教にも継承をされていきます。
仏教では、智清や慈悲の象徴とされまして、
死後の極楽浄土に咲く花として親しまれてきました。

その為に・・・

如来像の台座や仏像を安置をします厨子(ずし)という
仏具の扉に花が彫られています。
このような宗教的背景からこの三つの国では国花とされています。

@三つの国

 ・インド

 ・スリランカ

 ・ベトナム

〇開花時期と見頃の時期

@開花

 7~9月に開花期を迎えます。

@見頃

 7月中旬から8月中旬に見頃を迎えます。

@花の特徴

 ハスの花は短命で、花弁が開き始めてから3~4日で散ります。

 午前中に咲きました花は午後には閉じてしまいます。
 満開の花を観賞しますには・・・

 開花2日目の朝7~9時頃がおすすめです。

〇ハスとスイレン(睡蓮)の違い

ハスと良く似ました水生植物には、スイレンがあります。

花や葉っぱの形が良く似ていますことから混同されがちですが違いがあります。


ハス                  スイレン

@花の咲き方

水面より上に咲きます。        水面上に咲きます。

@光沢

円形で光沢がありません。       切れ込みがありまして光沢があります。

@葉

・円形                 ・切れ込みがある

・水を弾く              ・水を弾かない

・光沢が無い             ・光沢がある

@特徴

・根が蓮根として食すことが出来る   ・食用には向かない

・花托があります           ・花托はありません

〇種類・品種

@食用ハス

 塊茎が大きくなるように改良をされましたハスです。

@花ハス

 花を観賞しますハスです。

 ★花ハス

  ・ヌシフィラ

  ・ルテア

  この2種類しかありませんでしたが、
  この2つを掛け合わせまして、100種類以上の園芸品種が
  作り出されました。

@花の大きさ

 ・大型種:26cm以上です。

 ・中型種:12~26cmです。

 ・小型種:12cm以下です。

 ☆咲き方

  ・一重

  ・半八重

  ・八重

  ・千重咲き

  このように様々な咲き方をします。

〇代表的な品種

・キバナハス(黄花蓮)         ・オオガハス(大賀蓮)

・コンリンレン(金輪蓮)        ・サイエンジサイレン(西円寺青蓮)

・セイゲツレン(清月蓮)        ・カンレン(漢蓮)

・バージニア

〇歴史

ピンク色の一重咲き品種が最も古いとされています。

そこからさまざまな花色は花形の品種が生まれました。

由緒ある寺院とゆかりのあるものも多いです。

育ちました場所に因み名前が付けられています。

〇ハスの歴史・由来

インドでは、紀元前3000年からハスが食用とされていただけではなく、
宗教等にも深く関わっているとされまして、大切にされてきました。

古代中国では、ハスの実は松の実やクコの実等と同様に健康食品として
用いられてきました。

そして・・・

皇帝への貢ぎ物として使用をされてきました。

ハスの歴史はとても古く、約1億年前には地球上に出現していたとされています。

@日本

 約2000年前の弥生時代の地層からハスの実が発見をされています。

 古くから親しまれてきました植物であったと考えられています。

 ハスの実が付きます花托が蜂の巣と良く似ていますことから、
 「蜂巣(はちす)と呼ばれていました。

 その後・・・

 蜂巣が略されましてハスと呼ばれるようになったといわれています。

〇強い生命力

ハスの実であります種子は千年以上も発芽力が消失しない程、
強い生命力を持っているといわれています。

1951年(昭和26年)関東学院大学の大賀一郎博士は、
2000年以上前の地層から発見したハスの実を発芽させました。

*こちらの大賀ハスは今でも東京都町田市で鑑賞をすることが出来ます

@自生

 埼玉県行田市の小針沼や小関沼や付近の田んぼでは、
 長く種のまま地中に置かれていましたハスが、
 第二次世界大戦後に急に芽吹きます。

 そして・・・

 以降自生をしまして今日に至っています。

〇効果・効能

@神農本草経

 万病の薬としまして、心身ともに軽やかにしまして、
 正気躍動をせしめるものとされました。

@本草拾遺

 百年を経た実を食しますと・・・

 「神黒くして老いず」

 このようにあります。

@長寿

 「蓮」が長寿健康の秘薬として珍重をされましたのは、
 実際に「蓮」の実が長寿であったからです。

 ★薬草としての蓮

  ・利尿          ・止血

  ・精神の沈静       ・腰痛

  ・疾病          ・結核の喀血(かっけつ)

  ・腫物等

  これらに効果があるとされています。

 ★一番は実

  ・葉          ・蓮根

  ・雄蕊         ・花托

  ・花          ・実

  全てが薬草として用いられましたが、実の力が一番だっといわれています。

問題 蓮の花が咲く所としまして有名な香川県内にあります
   栗林(りつりん)公園。

   こちらには掬月(きくづき)亭という茶室があります。

   こちらのイメージキャラクター名を教えてください。

1、きくりん

2、くりりん、

3、りつりん

〇掬月亭

栗林公園の最も奥にありまして池の畔に佇みます。
茶室が池にせり出しておりまして、目の前に水面が見える場所にあります。

@名の由来

 中国唐時代の詩を元に名前が付けられました。

@意味

 「水面に映る月を手で掬(すく)うと月が手に取れるようだ」

ヒント・・・ 〇正解の名前

       お客様からの応募の中から選ばれました愛称です。

       掬月亭のある名前と栗林公園のある名前からの名前です。

お分かりの方は数字もしくは掬月亭のイメージキャラクター名を
よろしくお願いします。