統一教会は警察が入って潰れたのかと思っていた。
悪徳商法の統一教会は警察の手入れが入って潰れたのかと思っていた。
友人が長い事持病があって苦しんでいた。
ある日親が自分の為に「開運印鑑」を買ってくれたと自慢げに200万円した印鑑をこっそりと見せてくれた。
随分立派な入れ物に仰々しく入っているなと言う印象を持ったが200万円以上の効果が無ければ意味がないので私は私も印鑑を作りたいと言って其の人達に合わせて貰った。
そして其の印鑑を値切りに値切って何と5万円まで下げさせた。
勿論彼女が持っている印鑑とはほどとおい簡素な印鑑を半分馬鹿にした様な態度で出された。
で、とおもむろに私は此の印鑑を買って直ぐに宝くじを買いに行くのでもし当たらなかったら印鑑代と更に信じたのに裏切られたと言う傷ついた気持ちの分の慰謝料を払うと一筆書いてくれと紙とボールペンと母音でよいからと朱肉を出した。
そして貴方達が逃げない様に人に見張らせるのでもう少し此処にいて欲しいと言うと二人は顔色を変えて慌てて色々な物を仕舞い始めた。
恐喝だと騒いでいるので私は詐欺かどうかを調べるだけでしょうと引き留めようとしたが顔を真っ赤にして何かどなりはじめたがこっちはしらっとたちあがると更に慌てて怒鳴り散らして出て行った。
友達には「詐欺だから警察に届けた方が良い」と言ったが親の気持ちだし自分は信じたいと言って其処で友人関係は切れてしまった。
後は十年以上前になるけど其の日の夕食の献立の買う物をメモして来た紙を持って出るのを忘れてしまった。かなり凝った献立でどうしても其れを作ってみたかった。一旦戻ろうかと思ったがかなり来てしまったので頭の中で一つ一つを必死に思い出していた。
幾つか思い出した所に二人組の女の人に声をかけられた。
私はせっかく幾つか思い出したのに邪魔をされたくなかった。貴方に不幸の想?が出ていると言う。
たまたまえらい教祖様?か何かが来ているので其れを払ってもらえるチャンスだと言うこんな事は滅多にない。此のままだと家庭は崩壊不幸が来ると言うなんだかんだと受験の失敗とか何か色々言っていたが子供は二人ともとっくに結婚しているしどれも当てはまらない。
其の人達が話している間にも思いだしたのをポケットの中で指で折ったが更に思い出した数が減っている。次第にせっかく思い出したのも何だか思い出せなくなっている。
私は私の前に立ちはだかった二人に「失せろ!」とどなると二人はぎょっとしておずおずと離れた。
何でもたった「15万円」で特別に其の教祖様?とあえる時間を作ってくれるそうだ。
悪い相?とやらが見えるのだったら忘れて来たメモに何て書いてあったか見て貰えば良かったかなぁと思ったが二人が怯えた顔をして道を開けたのですぐにまた必死に何を買うのかを思い出す作業に取り掛かった。
後からあの人たちは何だったのだろうと思ったが余程真剣にメモに書いてある買い物リストを思い出そうとしていたのが顔に出ていたらしい。
で、勿論店の中を何度も回りながら思い出し思い出し買い物をしてきたが再度行く羽目になった。
まあ、詐欺なのは瞬時に解かったけどこんな奴らが近所を徘徊して人をだましていると言うのが許せないので今度見つけたら徹底的に論破してやろうかと何時もの買い物を道を歩いていたら一度そいつらがうろついているのを見つけたので寄って行こうとすると私をみつけるなり二手に分かれて逃げて行った。
統一教会の「幸運の壺」はお笑いのコントのネタになるほど有名なのにまだ存在していたとは・・・。
「<物語>シリーズ」で「戦場ヶ原ひたぎ」の母親がカルト宗教にはまって一家崩壊してしまうのを含めて親がそう言った宗教にはまって家が崩壊するのはよくあるけど自分の親が死ぬと宣告された時は祈祷したと言うれいけんあらたかな其の中でかなり高額なお札と言っても所謂初詣に行くようなお寺でカルト宗教とは無縁だけど其れでもいちばんたかくて2万円だったかな?大きなお札を買って意識の無い親の枕元に置いたけど最後は延命措置を外すかどうかの決定を兄弟に託された。
措置を外す事を決めて傍にいて欲しいだろうと思う人達を呼んで最後を其の人達とでみとった。
家族で一緒に良く言った大きなお寺だったので奇跡が起きなかったけど其れでも感謝をしている。
人は弱いからこそ国が厳しくカルト宗教を見破って詐欺商法で搾取する行為を厳しく断罪しなければならないと思う。
今度の事は「統一教会」が名前を変えても国家として国民を守る為にも徹底的にカルト宗教を取り調べて完全に塵とかして欲しい。名前を変えて「アルファ?」とか何とかいう名にしてオウム真理教を残すような事をして国民を裏切る様な挫折するような事は二度として欲しくない。