「さくら亭」日報

あずみ

毎日のお着替えやマイルームの改装等、主にニコッと内のできごとを綴ります。

コーデ記録~祭の金魚

きせかえアイテム


今日の浴衣は金魚柄。
すいすい泳ぐ金魚が可愛いから
小物は金魚に合わせて赤にする。
やっぱりね、一番身近で可愛いのはワキンだと思う。
リュウキンも好きかな。
でもランチュウ系はちょっとごめん。





子供の頃、うちに金魚がいた。
多分十年くらいは生きたね。
そのころには赤なんてほとんどないベージュ系小魚。
卵が産みつけられて、これは赤ちゃん金魚が見られるかと
期待する間もなく食われた。
自分の産んだ卵食べるとか、種族保存の本能はないんかいっ。
そのわりとすぐあとに、病気になったらしく、
数匹の金魚は全滅した。
家族の誰もが、もう金魚を飼おうとはしなかった。
やっぱり、懐かない生き物は飼っていても楽しくない。


昨日、仕事帰りに、前を歩く浴衣姿の女の子を見て、
「あ、祇園祭だったわ」
以前ならば考えられないこと。
何せ、浴衣だ夏着物だとひゃっはーしているのが常だったので。

よく祇園祭に行くメンバーは同じだったので、
毎回同じ浴衣なんてイヤだ! と
毎年増えた浴衣たち。
そのころ、洋服にピンクが多かったので浴衣ではピンクは選ばず。
黒・紺・水色・赤・ベージュ・白・紫
色も必ず変えた。

だから小物も色々増えた。
下駄は消耗品だと覚えた。
すり減る、欠ける、割れる、剥げる、鼻緒ももちろん切れる。
それだけ歩き回ったってことでもあるのだけれど。


途中で夏着物の方が好きになって浴衣は着なくなった。
3枚(水色・ベージュ・赤)残して、他は人にあげてしまった。
水色は人形作家のホリヒロシ氏のデザイン反物を仕立てた。
神戸に遊びに行った際、店頭で見つけて即買い。
ホリヒロシ氏の人形は美人揃いで憧れた。
一緒に暮らしたいタイプではないけれど。
ちなみに浴衣は気の抜けたうさぎ柄である。
仕舞っておくだけなのもなんだし、
部屋着かわりにでもしますかね?

ちなみに残っている赤が、私の持つ唯一の金魚柄である。
仕立て上がりのプレタものだが、結構高かった。
お祭り期間は和物が実は安い。それなのに、という価格。
これはうちの人形たちの浴衣に作り直す予定。
金魚の浴衣って、やっぱり可愛いしね?