今週末の重賞はアイビスSDとクイーンSの２つ。前半戦最終戦で阪神が５割復帰、高校野球の地方予選も始まってるしあとは競馬ででっかい花火を打ち上げて良い夏にしたいですね。

【アイビスSD】殆どのレースがそうやけどこのレースに関してはもう枠が出る前に予想するのが意味ないレベルｗってことでとりあえずポイントだけ。

・外枠

競馬ファン全員が知ってるように馬場が良く外ラチを頼れる外枠が圧倒的に有利。去年は最内枠のバカラクイーンが終始内ラチ沿いを走って３着というイレギュラーはあったけど基本的には内目の枠に入った馬も外ラチ目がけて走るから敢えて内枠の馬を狙うというのはなかなか難しい。ただ開幕週で内外の差がないなら理論上は内ラチ沿いで他馬の影響を受けずに走るのは悪いことではないけども。。

・軽斤量馬

過去５年馬券圏内１５頭中１０頭が牝馬、中でも斤量５１キロの３歳牝馬が３頭なことからもダッシュ力に直結する斤量の軽い馬はそれだけで有利。

・逃げ先行馬

殆どの馬が外ラチ沿いを取りに来るわけで、当然先に走りたいコースを取れる逃げ先行馬は有利で馬郡を捌く必要のある差し追い込み馬は不利。過去５年で真ん中より後ろからの競馬で馬券圏内に絡んだのは１７年１着のラインミーティアと２０年３着のビリーバーくらい。開幕週の馬場で後ろから差すのは簡単ではなさそう。

あとは血統ではスピード型ミスプロ系、スピード型ノーザンダンサー系、スピード型ナスルーラ系の血が目立つ。サンデー系は勝ち切れてへん。

まず去年１着のオールアットワンスは斤量５１キロに外枠と完全に条件がそろってのものやし前走韋駄天Sは内枠の不利はあったものの掲示板外と抜けた能力があるわけではないからね。３年連続連対中と千直の鬼ライオンボスも全ての年で外枠に入ってるし今回と同じ５８キロを背負った時や馬場が渋った時、外枠に入れへんかった時には惨敗もしてるから絶対的な存在ではなさそう。千直２戦２勝のマリアズハートも２戦とも内が荒れまくって差しが決まりやすい馬場で外枠を引いて中団から差し切ったという内容で開幕週で同じことが出来るかは微妙。狙ってみたいのは差し馬が上位を占めた韋駄天Sで内枠から前に行って３着に粘ったシンシティ、同じく差し決着やったルミエールADで前に行って４着のマウンテンムスメ、去年のアイビスSDの２週後の２勝クラスでアイビスSDと０秒２差のジャスパージャック、ダッシュ力のあるスティクス、前走の敗因がわからんけど能力は高いヴェントヴォーチェあたりを挙げときます。何度も言うけど枠次第。