セカンド

返歌・・・その4(夏)

小説/詩

季節の呼吸にあなたの香りがする
街を歩くとあなたの囁きが聴こえてくる

さよならの言葉の後に
少し軽くなった私の心があった

それは大きな愛が少し欠けただけ
一人だけの夜の寂しさで気が付いた

目の前に群生した向日葵が燃えるように咲いている
あなたたちはその情熱をどこに傾けているのか

やがて秋が来る
私の心のようにコスモスが細く風に揺れる

その時また思い出すのだろう
あなたの香りと温かさを

私は立ち止まり
熱く燃えている向日葵の花びらに触れた

そっと
涙が流れた




また省エネでお友達への返歌を勝手に載せちゃいます
最近忙しくて頭が回らなくて・・・

きっかけがないと浮かんでこない?
その方のコメントに書いた詩です

↓音楽を聴きながら書いていました (月に濡れた二人)
https://www.youtube.com/watch?v=MTDmU0r9QRM

  • セカンド

    セカンド

    2022/08/11 09:48:08

    Reimy 様

    以前北海道を旅行した時に見た道路わきの小さな向日葵の群生と
    長野を旅した時に見た道路沿いに咲くコスモス

    この二つはなぜか頭の中に残っています
    その時の空気?も・・・

    向日葵は情熱の中にあり
    コスモスは孤独の中にありました^^

    玉置さんはやはり別格って感じ
    Breathの曲も頭の中にけっこう残っていますよ!

  • Reimy

    Reimy

    2022/08/10 10:20:49

    季節の移り変わりの景色と揺れ動く心の変化がリンクして、
    とても切なく抒情的な風景をイメージしました。
    曲、タイトルは忘れてたけど、聴いた事がある曲でした。(*^^*)
    いい声出し、いい歌歌うよね。