従兄の新盆(あんなことやこんなこと12)
今春母方伯父が亡くなり、いよいよ親世代の親族が少なくなってきました。
父方で存命なのは父のみ。
母方は男兄弟全員鬼籍で姉妹のみ健在。
父方母方双方から可愛がられていた・・・はずなので、思うところも種々あります。
あったところで何ができるわけでもありませんが、とりあえずお盆とお彼岸にはこっそりお墓参りをしています。なんでこっそりかというとコロナを一応心配するわけで、墓守の方々には秘密で参っているから、なのです。もう一つ理由がありますが、ここでは割愛します。
母方の一番上の伯父の長男は昨年秋に亡くなりました。私と同い年で学年はひとつ上の従兄。子供の頃はお泊りで一緒に遊んでいたりした従兄。お葬式のときはただただ信じられない思いしかありませんでした。墓石に刻まれた戒名と俗名に、その事実を再確認させられました。
亡くなったのは、母方いとこでは第一号。ちなみに父方いとこは、まだ誰も亡くなってません。
それぞれの親の上の世代の直系尊属の思い出を共有できる者として、私は結構近い関係をいとこと保っていると思うのですが、歳を重ねるにつけ、それぞれの世界は新しいものになっていきます。いとこ間の関係は変わらないと思うのですけど、それ故にそれぞれにとってもっと大事な、新しい縦横の関係が存在感を増してゆきます。
それは当然のことだと思います。一方こうして、希薄になっていく何かがあるのだなとも思います。
仕方がないことです。
彼より八ヶ月下の私としては、とりあえず、いつお迎えがきてもおかしくないんだよなあと、ごく自然に思ったお盆でした。
ところで母方男兄弟系は割と早死だけど、母方姉妹系はどんなもんだろう(私はこっち側)なんて思ったりすることもあります。
○今回の墓参りでは、父方母方それぞれの家紋を記録しておこうという目的もありました。まあ見慣れたものながら、いくつか新たな発見があって興味深かったです。父方は伝統紋ながら、なぜここに有るのかよくわからないもの。母方は伝統紋ながら微妙に伝統的ではありませんw家紋なんて自由に決められるものだから、ロマンな面もありつつ、探究心が湧くことです。
○部屋がミント臭いですw追加の防虫対策としてハッカ油と某花のポプリを各部屋に配置中。アロマティカスとローズミントのコラボや薬剤ほかの各種対策の効果もあってか、今年はGの姿を見ていませんが、止め刺し的に。
○100均グッズにお世話になる機会が増えてきています。先般台所が整理されたのに加えて、なんとびっくり300円(100均のはずだがw)のアナログ掛け時計、花瓶など。時計の盤面の雰囲気はニトリよりも良いけど全面がプラ製なのは・・・良し悪し☆