ぴのぴののなんでも日記

ぴのぴの

こどもの頃から日記は大嫌い。夏休み・冬休みの日記も最終日に書いたなあ。書き込み、カテゴリ少ないけど、どこでも大歓迎です。リアル記録をここに残してます。

8/20 夏ドラマ考察記録

日記

 はるか十勝平野から、この日記だけ貼りつけます。
さて、たっぷり録画溜まった分を見る前に、今回のランキングの発表します。

第1位「石子と羽男」金曜10
ウーン。法律テーマが立木ネタは凡庸だったな。論点薄いし、シルバー恋愛ばなしだけの60分にしちゃいました。2位の拾われた男が足踏みのため、仕方なくの1位。
第2位「拾われた男」日曜10
アメリカ編を2週以上に引っ張っちゃったなあ。来週で見事、大逆転出来なければ、流し見に格下げ。今回も暗ーいアメリカ苦労話ばかりで、これまでのこのドラマの基調がぶち壊しだなー。
*流し見「六本木クラス」木曜9
土下座まてあと3回か?まだ反転攻勢にはならないみたい。やっぱ、平手友梨奈を受け入れられなーい。倍賞美津子は何を隠してる?
*流し見「競争の番人」月曜9
流し見継続中。なんか呉服屋小噺で地味ーなテーマに落ちちゃったみたい。当初の予測結末からのどんでん返し脚本は小粒だがうまいかも。
*流し見「テッパチ」水曜10
チラッと冒頭を観ていたら、なーーんと偶然にも、今度は新配属先の直上司が白石麻衣だって!!いやあそんな偶然が自衛隊ではあるんだなあ!!わろたあ!
*流し見「量産型リコ」木曜0時半
テーマが「ウルトラマン」だったので満足!来週ではいよいよ「ガンダム」がやって来る!
*通年シード 「鎌倉殿の13人」 
比企佐藤二郎がついに退場。でも吉良上野介のように地元では名君だったらしいな。最期の切られる理由が希薄でしかも騙し討ちの脚本は、ここまで国民に大鉄槌の気を持たせたラストとしては不合格。なんだか、最近の雰囲気として、主要キャラの惨死でつなぐばかりで、新期待のキャラ追加が無く、秋冬に向かって、盛り上がって行くのだろうか?
ところで、こんな弱っち幕府で、九州から東北の末端までの監視・統制が出来ているのだろうか??隙がアリアリだよな。

溜め録りのNHK「プリズム 1〜5」を追っかけ分を見る時間が全然無ーーい。

今週のベスト映画は
「オデッセイ」
テーマは良い!良い!しかし、米中、仲良しで助け合う姿が虚しい。しっかり見ると低予算で頑張っている!

 かな?

  • ユーミ

    ユーミ

    2022/08/21 20:06:14

    弱々の幕府…。
    幕府というより、将軍の立場が非常に脆弱だったと言えるでしょうね。
    一にも二にも、独自の兵力を持たない事が原因です。
    これは後の室町幕府にも言えることです。
    足利将軍家は最初こそ独自の兵力を持っていたものの、いつしかそれらを喪失し、細川等の有力守護大名の後ろ盾を必要とするようになっていきます。
    その結果の末路が、三好に討たれた義輝やの信長に追われることになった義昭です。
    鎌倉幕府の場合は更に極端だったかもしれませんね。
    源氏将軍が絶えたあとは、本当にお飾りになってしまいましたので。

  • ユーミ

    ユーミ

    2022/08/21 19:53:12

    こんばんは^^
    比企能員が地元では名君だったかどうかは、私は寡聞にして知りませんが、そもそも比企氏は京の都で活動していたみたいですね。
    比企尼も都にいたからこそ、頼朝の乳母に選ばれたわけでしょうし。
    平治の乱で源氏が敗れ頼朝が伊豆に配流された後、比企尼は夫である比企掃部允と共に領地に下ったということなので、多分都生まれの都育ちだったのではないでしょうか。
    比企尼の甥である能員も同じと見て良いかと。
    劇中で、能員が時政から「坂東武者ではないお前にはわからん」と言われていたのも、彼の生まれや育ちを指しているのかな? と感じました。
    武蔵国に根ざした豪族なら、畠山と同様に坂東武者と目されると思いますので。

    比企能員が討たれた歴史上の事実ですし、騙し討ちの様なものだったのも事実の様です。
    劇中とは少し違って、比企側が断りにくい親鸞系の仏事に呼ばれた結果らしいですが。
    ただ、騙し討ちだから北条が悪逆非道とか悪辣だとかは一概には言えない気がします。
    対立が先鋭化していたのは確かなんですから、万が一自身が討たれても族滅は避けられる様に手段を講じておくべきではなかったのか、と無責任な後世の人間は感想を抱く次第です。
    むしろ、そういう手段を講じさせなかった北条側の作戦勝ちと言えるかも。

    劇中においては、比企は北条を滅ぼす、と断言していましたので、先手をとられただけ、とも言えます。
    加えて、比企能員は義時が絶対に許容出来ないと思われる事を、前回において放言してますよね。
    仮の話として聞け、という前置きの後に、一幡の外祖父として朝廷とも渡り合える、都に上って政を行う、と。
    個人的には、この台詞が義時に比企を滅ぼす事を最終的に決断させたのではないか、と思えてます。
    坂東武者の世を作る、そのてっぺんに北条が立つ、という兄宗時の遺言とも言える願望。
    朝廷の干渉を受けない武家の世を作り維持するための犠牲となった、上総広常、源義経、源範頼、源義仲・義高といった面々。
    数々の犠牲の上に成り立った鎌倉の武家政権を、ある意味否定し捨て去るかのようなのが比企能員の言だったと思います。