農業センター de la ふぁーむという名古屋市にある無料の農業施設に、子どもを連れてったらやっぱり喜んでいた。もう私は子どもの心がわからない大人なんだなーと思った。大人は「こんなに志ある立派な上昇志向に溢れる超現実的な農業施設に子どもがきて理解するのか」って思ったんです。絶対我が子がみても理解しないし、まだ早いんじゃないかな。と思ったんですが、まぁ無料だし、と連れてってみたら、意外や意外。子ども大喜び。びっくりする程大喜び。こんなに喜ぶ？と思う喜びようだった。子どもには楽しい施設のようです。子どもが喜ぶポイントは多いようです。現時点の令和四年夏の農業センター de la ふぁーむで、一番子どもが大喜びしていたのは、「ヒョウタン」でした。ヒョウタンを数種類栽培展示している。本物の生のヒョウタンを初めてみる子どもが大喜び。大興奮。ヒョウタンについての予備知識があったらもっと楽しめていただろうなと思ったけれども、まったくのヒョウタン無知な子どもですら大喜びしていた。個人的には昔の中国のカンフー映画なんかで仙人みたいな老師が酔いどれでヒョウタン酒飲んでるシーンやら最遊記なんかでヒョウタンのシーンなんかあった気がして、なんともオリエンタルな気分が盛り上がるな、と思いました。でも、そんな浮かれる知識ない子どものほうが、すご～く喜んでいたみたいです。あと乳しぼり体験というもの。あれは本物の牛の乳しぼりするよりも衛生的な気がして、確かに農業に接点のない不勉強な我々の初農家体験には絶好だったかもしれません。子ども大喜びしてた。無料というのも凄い。けっこう色々あるけど低価格で楽しめます。そしてやはり、歩くだけでも子どもというのは楽しんでくれる生き物のようで、連れてきてよかった、と思える施設でした。おススメでした。

　施設はリニューアル中で、あと数年後にさらにパワーアップするらしく、今後のますますの繁栄と発展が約束されていると思いました。また数年後に絶対行きたい。と大人はそういう残さず余さずイベントを巡回する事とか攻略とか最も効率的に観光する事をとか考えるから数年後とかいうけれど、子どもは素直だからまた来週も行きたいと言っていた。楽しかったみたいでよかったです。

　地元野菜も売っていてすごく健康的。地元の美味しい野菜が買える凄くいいお店なのに、そんな店で子どもが買ったのは、アメリカ産のレーズンだった。レーズン、とっても大好物だからな。こんなとこまできてアメリカ産は無いよ～と説得しようとしたけれど、子どものレーズンにむけるきらきら輝く目をみて母は閉口した。なぜか近所のお店よりだいぶ安く買えた。何袋かまとめ買いしたかったくらいだった。アメリカ産レーズンが一番いいという訳ではなく、本当に子どもが大好物なのがレーズンなので、レーズン買った話みたいになってしまったけど、地元野菜もかなり揃っていていつも作らない料理も作りたくなる腕がなるというのはこういう気分かなという体験ができること間違いなしの満足度高い場所だった。こんな場所の近くに住んでたら絶対ちょこちょこ見て野菜買いたいような美味しそうな野菜を売ってる施設だった。この先レストラン開店するらしく、採れたて地元野菜を使ったレストランとかになるのかと思うと、健康的で親子で行きたすぎる店になること間違いないだろうなという予感。先が楽しみすぎる。