隣のトトロがいまだに普通に現代の子どもが見ているなんて、変な感じ。あれはもう、二十年以上前のアニメなので、完全に三十代の私の時代のアニメーション、という感覚がある。あ～あんなアニメもあったよね。今の子知らないよね。みたいなアニメになっていても、まったく不思議では無いくらい長い時間がたっても、いまだに子どもの知名度高いので変な感じがある。子どもに見せるとやっぱりそこそこ大人しくて、なんやかんやしてる時の時間稼ぎにもってこいだしジブリに出てくる日本語って、比較的教科書みたいにおとなしい（いや子供向けアニメだから当然なんだけど）ので、特に見せてもいけない理由もないし、なにより自分が見たいという理由で子どもにも見せてしまう。トトロ大人になったら爆笑してしまうアニメだった。なにあれ。トトロを子どもに見せてはいけない…と思ったのは、アニメの中でメイちゃんがお父さんの布団に乗っかかって「お～き～ろ～」する奴、あれをアニメで見て学んでやりやがる。アニメ見せてからそういう事だけ覚えやがる。メイちゃん可愛いと思う人多いと思うけれど、私あのアニメのメイちゃんを見てると、自分を見てるようであんまり可愛いと思えない。お姉ちゃんに迷惑ばっかりかけ、わがままで、好奇心だけありすぎて迷子になるアホで…。そういうなんか嫌な自分みたいな感じがあんまり…。メイちゃんはやれやれですが、「お～き～ろ～」をやられた時、子どもってやつはあいつら、手加減なしなので、本気で内臓破裂すんじゃ…ていうお腹の柔らかいところにハイジャンプするので、マジで生命の危機をもたらしかねんけどそのあまりにも子どもなそんな事するから、やっぱりふわ～…（泣）尊い…（泣）かわいい…って思う。これは一体なんなんだ。やっぱりかわいいのゲシュタルト崩壊している。それにしても、今年の秋からジブリパークが愛地久博記念公園に出来上がるらしい。あの公園はこの辺りの子育て親が全員行くような場所で、あんな場所にジブリ施設できたらそりゃもっと楽しいだろう。一日中遊べるのがいい。一日では足りないくらいだった。正直アクセスが少しだけ難かなぁとか、楽しいのかな。「つかれた～帰ろ～」とか言ったらどうしよう。と思っていたけれど、遠出する価値あった。色々あった。リニモという乗り物自体も一つの楽しみだった。愛地球博記念公園での子どもの楽しそうな姿で「親が思うよりも、子どもにとってこういうとこが楽しいんだな」と思いました。とりあえず行ってみたほうがいい公園だと思いました。はぁ…かわいかった。毎日こんなかわいいかわいいできて本当にしあわせ