生きてるだけの人。生きてるだけの人は凄い。生きてるだけとか、小さい子どもの頃は、生きてるだけの人というのが物凄い恐怖だった。何にもできなくなる状態になった時の事を想像すると、とても怖かったので、生きてるだけの人になりたくないと思って生きていた気がする。でも大人になって思う。生きてるだけで人間丸儲けする生き物なんだと。

　生きてるだけの人ってむしろ犯罪を犯してしまう人とかより高いレベルの素晴らしい人間なんじゃ。と思う。何事もなさなかったとかいう自分が嫌いとかいう人って、もっと下の人間がいっぱいいる事にも気づかないで「ダメだ」とか思ってる人間って、そうとう生きてるだけで今日も誰かを幸せにしてる気がする。子どもの頃は全然そういう事が信じられなかったんですが、今日も子どもが生きてるだけやっぱりウキウキかわい～～～するし、そもそも、子どもなんて生きてるだけしかできない人ともいえるし、でも子どもが生きてるだけで及ぼす影響力、経済効果、労働意欲。色んな事を動かしてる気がする。生きてるだけでも凄い。変に実行力とかあると自殺とかしちゃうし、やっぱり生きてるだけの人というのは人間としてレベルが高い気がする。こういう考え方は神道的なんか。七つまでのひとには神意が宿るという考え方があるとか。そういう授かりものみたいな考え方がしっくりくる。生きてるだけの人をみると。はっ。そういえば生きてるだけの人と言っていいのかどうかわからないけど、天皇陛下の仕事も生きてるだけとも言える気が…。いや生きてるだけじゃなく人一倍苦労してると思うけれど。でも天皇陛下が生きる事に後ろ向きになったら悲しい人はきっといると思うし、やっぱり生きてるだけでいい人というか、大体何もしないで生きてる人というのは偉い。私は生きてるだけの人が好きな人みたいだ。

　まじめに生きてるだけを、生きてるだけとどこか否定的にネガティブには思えないのですね。生きるだけを真面目に。それだけで人間百点満点なんだなと。生きてるだけでかわいい。やっぱりその最たるはプーさん。くまのプーさんの生きてるだけでかわいさ丸儲け感やばい。えぐい。生きてるだけでいいんだよやっぱり。やはり私の人間性を成形している核はプーさんのようだ。プーさんの偉さときたらやばい。やっぱりプーさんは褒め言葉だと思うんだけどなぁ。違うのかなぁ。このブログが立ち上がっているのも、生きてるだけの人がいるからといえる。ニコタに課金しているのも、生きてるだけの人がいるからである。生きてるだけの人がいるから及ぼす影響力って。やっぱり生きてるだけの人を何もできていないとは言えない。偉い。蝶の羽ばたきがおこす台風…だったかな。何ていうだっけ。butterfly effect。なかなか収容力のある。