ゲシュ崩ログ 36 根無し草
近頃、お父さんに会いたがる。お父さんに会いたがる。お母さんしか好きじゃないのかと思っていたけど、お父さんに会いたがるので、「おとーさんとおかーさんどっちがすきぃ~?」と悪魔の質問をしてみた。大人ってそういう事いうよね~と思いつつ、私もそんな大人になってしまっていた。
「おとうさんもおかあさんもどっちもすき…」と教科書みたいな答え…。なんだそりゃ…と。こんなおりこうさんがいるなんてと感動。絶対同じDNAじゃないと確信した。あまりにも言わされてるかのような質問だったので、「ほんとは?本当は?本当は少し怖いとかないの?お父さん時々怖いことしない?」ってきいてみたら「やさしー」と答えていた。絶対私たちの子どもじゃないと思った。多分違う人が育てたんだと思う(混乱)
whera are you from!?って知らない遠くからきた異国の人に使う言葉だと思っていた。まさかじつの子に言う事になるとは。それも渾身のwhere are you fromだよ。こんなにド感情込めていうセリフかよ?
そういえばこの前インド人と話してwhere are you from ってきいてみたらノースインドって言ってて、インドにはコロナ一人もおらんですわいって言ってた。うそぉ~?と思った。インドのあなたの家族とか周囲には、って意味なんだろうな…と思ったけど、コロナは最近収まってきていると言っていたし、コロナ恐慌はそろそろ収束しているのかもしれない。それにしてもインド行きたいな~。夫の遊びにキレた勢いの時に、あの時行っとけばよかった。やっぱりやって後悔したほうがいいな。やらずに後悔してる後悔より。いっとけばよかったな~。ノースインドの人は英語も日本語も上手であたま良過ぎん?とびっくり。
「でもまだじょうずじゃアリマセン」って言ってた。日本語で。いえいえ。そんな。お上手お上手…。とか褒めてた。最近ちかごろ、子どもを褒めまくるせいで、
「褒め癖」というものがついた気がする。テレビの芸能人とか近所で働いている人とか生きてるだけの人とか、アンミカさんばりに何でも褒めまくっている。いやアンミカさんの様に本当に上手に褒められたらそれは素晴らしいけれど。