10月7日うさぎ倶楽部企画コーデ

サークル

皆さん詩は緒好きでしょうか?


私が中学生の頃ですが(当時は私、ミッションスクールにいました)
「詩をひとつ暗唱してくること」という課題が出された事があります。
当時私はめっちゃバイロンにはまっていたのです。

バイロンってね。
英国の詩人ですけれども、まあ長いんですよ~、どの詩も。
でも好きだったから、「チャイルド・ハロルドの航海」からひとつ暗記していっきました。
皆の前で暗誦しなければいけなかったのですが、さすがに長いので、先生kらと風で「そこまで」と言われましたw

この詩が、水色の眸をしたイギリスの乙女より、
黒い瞳のギリシアの娘が良い、という内容を含んでいました。
うん、まあ恋愛を歌ったものではなくて、
当時バイロンが義勇兵として参戦していたギリシア戦争にちなむものでした。
「鼓手よ 鼓手よ 遠くより轟ききたりて……」
という出だしでした。

思えば、ギリシアにほどちかいウクライナにおける今般の戦争でも、
英国では現在首相になられたトラス外相(当時)が、義勇兵として参戦する人たちを大いに応援していました。
そういう電灯があるのかもしれませんね。

日本ではあまり知られていませんが、「ジャングル・ブック」で有名なキップリングをはじめ、いざ戦争という時には、戦場の英雄をたたえる詩が数多く書かれています。

まあそれをいうなr、日本だって大東亜戦争の頃には、そうした詩が幾つも発表されていました。

今、日本には戦争アレルギーといったようなものがあって、たとえどれほど分がユーケー的にすぐれていても、その類のものは意図的にスルーされています。
これは残念な事だと思います。
「S年層は悪だ」
という思想のもと、それらは抑圧されているからです。
一種の言論弾圧ですし、観賞できるものが大幅に減っているという事でもあります。

明治時代には、教養人は和歌を詠み、俳句も作り、そして漢詩も作れる事が前提だったようです。
たとえば、日露戦争の英雄乃木将軍は幾つも漢詩を作っておられ、
これは漢詩の本場(あたりまえですねw)の支那でも高く評価されているそうです。

そういう事も、今の学生は知りませんし、
今では古典から漢文や漢詩の授業がなくなっているというような事を聞きました。

確かにそれらは外国、しかも日本に敵対する国のものですけれども、
東アジア一帯の文化に大きく影響を与えた文化であって、
たとえば歴史なども、古代についてはどの国だって、自国の歴史や習俗については支那の史書を参照する必要があったりします。
日本でも「魏志倭人伝」などが知られていますよね。

東アジア一帯で見ますと、韓国北朝鮮やベトナムなどは、漢字を捨ててしまったため、そのような昔の歴史などがわからなくなっている、といいます。
日本はそこまでの事はないですが、漢文が全く読めなくなったら、似たような状況になっていくのではないでしょうか。

まあ……白文(レ点がないやつね)を読めるようになれとまではもうしませんが……。

よく「戦争は発明の母」などと申しますが、戦争に関する文学は、その国の世界観を大いに語る一面を保ちます。
また、「敵を尻己を知れば百選して危うからず」という有名な一句は孫子の兵法に由来します。
勿論これも、支那のものですね~。

先述したような文学を知らずにいるという事は、これからの外交などにも大いに影響するものと思います。

戦争は……と、芽を背ける事なく、
冷静に見つめる事が必要かなあ、と思うのです。


  • 翔(うさぎ)

    翔(うさぎ)

    2022/10/29 06:04:59

    >ササ葉さん
    完売でしょうか。おめでと~!
    そりゃそうですよ。韻文のやつなんてまず高いですし。
    そもそも古典ギリシア御を勉強するのが大変ですよ~。
    私もちょっと手が出ませんw
    ページ数もb大台なものになりそうなので、かなりきびしい=。

  • ササ葉

    ササ葉

    2022/10/28 21:27:42

    うさぎさん、こんばんは!
    ようやくニコ店一息着けました~お食事ありがとうございました^^*
    えーっ韻文"イーリアス"個人で買うものでではないですと?!ガーン!!

    おお~バイロンもし発見されたらご感想を是非≧≦
    シュリー夫人の見てみたら 何訳か出版されているんですね。
    パラパラみてみて購入してみようと思います^^

  • 翔(うさぎ)

    翔(うさぎ)

    2022/10/20 06:27:12

    >ササ葉さん
    あ~。『イーリアス』は韻文ですからねえ。
    ちゃんと読むとすると。
    それこそ図書館で、そこになければとりよせですね。
    個人で買うものではないと思います。

    バイロンは好きですから、いつか英国のサイトで探してみようと思います画、
    どうしてもくだらね~エンタメが優先されてしまって後回しあとまわしです。
    まあ、シェリー夫人のあれは文庫本としてはうっすいですから、買っておいてもいいかもです。

  • ササ葉

    ササ葉

    2022/10/17 22:51:29

    うさぎさん、こんばんは

    『フランケンシュタイン』、怪物の独白ですか。少し興味が~原作だし積み本にしようと思います。短篇も。菊地アンソロジーしか知らないのですが^^; あと近年出たモンスターアンソロジー。

    バイロンのは断章を書物の王国シリーズで読んだ記憶が・・・うさぎさんも概略ですか~><英国の出版社Amaならあるかなあ。


    アジモフ選のハロウィンアンソロジーはお気に入りに入れてました。面白いのですね!必ず入手せねば≧≦クリスマスのも!


    識字率。さすが古代ギリシャですね。ギリシャの詩、イーリアスちゃんと読むか~と調べたら7700円! お高い上に重そうで床が心配≧≦しかし韻文調で読みたい・・・悩みます。

  • 翔(うさぎ)

    翔(うさぎ)

    2022/10/15 18:36:47

    >ササ葉さん
    あ~、シェリー夫人の『フランケンシュタイン』は実際、かの怪物の独白などがあまりに哲学的で、
    まあ現代の文学じゃあないですからある程度は仕方ないのでしょうが(時代背景というものもある)
    いささかしんどかったです……。映画のようにエンタテイメントに徹して書かれているわけではないですからね~。
    そのせいもあるのでしょうが、フランケンシュタインものは、これをテーマにしたさまざまな擦過による短篇の方がいずれも面白かったですね。
    バイロンのあれは……そっくりそのままおさまっているのはあったかなあ。
    私もかなり吸血鬼ものは読んでますが、バイロンのあれは、概略を紹介したものしか知らないんですよ。
    あらすじみたいなものですね~。
    いつか、きちんとしたテキストを読んでいたいです。英語でいいんで……。
    もしかして英国の出版社にならあるんじゃないかと思うんですよね~。

    ハロウィンのアンソロジー、日本には残念ながらあまり紹介されているのを見た事がないんですが、
    アジモフ選のものが、あれは新潮社だったかなあ、文庫で出ていますよ。
    さすがのアジモフという事で、とても面白かったでうs。
    アジモフによるアンソロオジーはそりゃあたくさんあるのですが、同じ文庫から、たしかクリスマス(これはミステリですね)も出てたと記憶しています。

    ははは。
    合間に詩が入るというと、日本の古典も和歌がばしばし入りますね。
    ナンと申しますか、アジアは語り物(散文)の間に詩が入るという形式が広く分布しているように思います。
    ところが、ギリシア以西となりますと、詩は詩として確率してしまっていて、
    物語の間に詩が入るというものがないです。
    これはきっと識字率の高さなどにも関係するのではないかと思っています。

  • ササ葉

    ササ葉

    2022/10/14 19:32:30

    うさぎさん、こんばんは

    そう、フランケンシュタイン^^;
    哲学的でしたか・・子供向け小説と映画のみで原作はちゃんと読んでいませんでした≧≦
    バイロンの吸血鬼は読んだかな~吸血鬼ものはアンソロジー含めかなり読んだので。

    ハロウィンのアンソロジー沢山出てるんですね! 何かオススメないでしょうか?読みたい~
    バイロンの詩も読んでみようと思います。英語では理解が足りないのでオススメの
    訳者さんがおられたら教えて頂けませんでしょうか?

    おお~「戦争と平和」勉強以外に読んでないなあ。
    文学というか私のイメージででてきたのは「戦艦武蔵」や「肉弾」でした^^;
    露悪的・・・やはりどちらかに片寄りますね。
    国語便覧などの総合書?が好きなのですが(古文とか最初のほう)
    近代はすんごい寄ってますね(笑;

    そうですね、大げさにモリモリ設定や描写 良いと思います^^
    古代~中世は壮大~。日本も太平記(あれも江戸くらいの最終編集でしたっけ?違う本か)
    とか大作だとおもいます。あと、やはり中近東の合間合間に詩が入るのがたまりません。

  • 翔(うさぎ)

    翔(うさぎ)

    2022/10/12 10:17:32

    >ササ葉さん
    うんうん。
    バイロンまわりで最も有名なのはシェリー夫人の『フランケンシュタイン』でしょうね~。
    まあ私は
    あれは妙に哲学的な部分がいささかしんどかったのですが。
    バイロン自身も吸血鬼の中編を書いていましたね。
    詩ほどすばらしいとは思わないのですがw

    日本だと戦争が出て来る文学といえば、ロシアの『戦争と平和』くらいしか連想しないのかな。
    日本文学には幾つか、左翼よりの作品がありますね~。
    それらも素晴らしいものがあるとは思うし、『戦争と平和』は興味深く読みましたが、
    なんというかなあ……。
    露悪的な感じがしてちょっと苦手でしたw
    人間の醜い部分をことさらに露出しなくてもいいだろ、と思ってしまうんです。
    それくらいなら、騎士道物語(ロマンス)の、総会なくらいに(そして大袈裟に)
    血みどろな方がmしろいいと思ってしまいます~。

  • ササ葉

    ササ葉

    2022/10/11 19:24:44

    で、同じように文学や歌(歌詞)も うさぎさんのお話で色々考えさせられました(u_u)勉強~

  • ササ葉

    ササ葉

    2022/10/11 19:20:19

    うさぎさん、こんばんは
    久しぶりに日記のほうに・・・
    バイロン、怪奇好きとしては詩よりバイロン周辺の小説にいってしまう^^;

    海外の詩だと 私は安定の虎繋がりでブレイクやインドあたりを読んでました。今は中近東~≧≦千一夜効果はすごい!

    "英雄をたたえる詩"熱いんですよね><また競技の詩も熱い。

    必要のない戦争は本当に駄目だと思いますが、車や航空機、電子レンジ、インターネットなど軍事開発から発生発展したものを享受しまくっている身としては・・・冷静に見つめること、大事ですね

  • 翔(うさぎ)

    翔(うさぎ)

    2022/10/08 05:51:37

    >はるちゃん
    いつも真っ先に見に来てくれてありがと~!

  • はるᕱ⑅ᕱ♥

    はるᕱ⑅ᕱ♥

    2022/10/07 20:10:53

    翔さんこんばんは(o´ω`o)ノ))
    コーデ投稿ありがとう(*´ω`*)。*♪ ハロウィンコーデかっこいいね(*^^*)