日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ②
こんばんは!15日(土)は、北海道から関東・甲信では雲が広がりやすく、
所により雨が降り、北海道では雷を伴う所もあるでしょう。
東海・北陸から九州は概ね晴れる見込みです。
南西諸島は雨の降る所が多く、所により雷を伴って激しく降るでしょう。
標高2379mの
巨大な湖
天上の稜線
奇跡の
❝白い虹❞
咲き誇る花々
❝秘密の花園❞
楽園
北アルプス 秘密の花園へ
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白馬岳 雪倉岳
〇山岳ガイド 羽山菜穂子さん
羽山菜穂子さん、エベレストにも登頂したことがあるクライマーです。
20代の時、白馬村に移住。
山岳ガイドとして活躍しています。
*撮影:8月上旬
前回は一日目、山荘に宿泊のところまでの紹介でした。
今回は二日目、白馬岳を目指します。
2日目
二日目、標高2000mの稜線を進み、白馬岳を目指します。
まずはハイマツを抜け、稜線へ。
「お~、今日はずうっとこの稜線沿いを歩いて、
あの小蓮華のさらに向こうに行って、え~、白馬岳の方に向かいます」
〇小蓮華山(これんげさん)
目指す白馬岳は小蓮華山の後ろ。
まだその姿は見えません。
どんどん空が近くなってきた。
「見てくださ~い。
この辺は眺めがほんとにいいですね~」
見渡す限りの山並みと白い雲。
「今正面に見えてるのが八ヶ岳で、
そのちょっと後ろに富士山の頭がポコッと見えてます」
〇八ヶ岳
〇富士山
その横に連なるのは?
「アルプスのこう山並みですね、ずっと」
〇南アルプス
迫力のある岩山も。
「二つの三角が鹿島槍になりま~す」
〇鹿島槍ヶ岳
まさに天空の縦走路。
雲上の世界を一望です。
岩の砂利の道を進んで行く。
「あっ、こちら紫のお花、これはイワギキョウっていいます」
〇イワギキョウ
「こういった岩がゴロゴロしたり、この厳しい環境を好んで咲いてるお花です」
厳しい環境を選んだのは、他の花との生存競争を避ける為。
「このピンクのお花、タカネナデシコっていってこれも人気のお花ですね」
〇タカネナデシコ
嫋(たお)やかな女性に例えられるナデシコがこんな荒々しい岩場に。
出発して2時間
〇小蓮華山(2766m)
「お疲れ様です。
小蓮華に到着しました」
変わった形の道標、修験者が持つ剣をデザインしたものです。
「この小蓮華、あの遠くから見るとアップダウンがあるので
ギザギザしたこうね山に見えるんですね。
それをこの蓮の花に例えて、
え~、まぁ信仰の山って意味でも登られてきてました」
はすはな
〇小蓮華山
標高2700m、雄大な景色が広がります。
「あっ、あそこに鳥がいますね。
イワヒバリかな?」
〇イワヒバリ
高い山に生息するイワヒバリ。
体長は20cm程です。
〇三国境
「三国境(みくにざかい)に到着しました」
〇右手は雪倉岳
「こちらを右手に行くと、今見えてきた雪倉岳。
はい、明日はこちらの道をずうっと行きます」
〇雪倉岳
明日登る雪倉岳。
この日は左に進み、白馬岳へ。
〇左手の白馬岳へ
「この辺の山の様子、右と左でちょっと違うと思いませんか?」
あっ、確かに。
白馬岳
日本海側
右があの斜面は日本海からの風で雪が吹き飛ばされる為、滑らかな山肌。
一方左側は積もった大量の雪で山肌が削られる為、急峻な崖に。
道が険しい。
息が苦しくなってきた。
「この辺に来るともう標高も凄く上がってきたので、
ちょっとね苦しくなることが多いと思います。
吐くことに重点を置いて呼吸をしっかりしながら歩きましょう」
は~い、頑張ります。
ようやく山頂。
〇白馬岳(2932m)
「お疲れ様です~。
白馬岳山頂に到着しました~」
ありがとうございました。
せっかく登って来たのに、残念ながら雲だらけ。
〇旭岳(2867m)
見えたのはすぐ近くの山だけ。
ここで山旅スタイル。
今回は白馬岳山頂に到着しました所までと致します。
次回は疲れを癒やすヨガの説明を羽山さんに教えていただきますところから
始めます。
gen_rin
2022/10/15 14:56:51
こんにちは!多忙のところこちらにありがとうございます。
そうですか、私は無知で頑張らないとですね。
鍛えないといけないですね。
いつも様々なことを教えてくださりましてありがとうございます。
どうぞ昼間(現在)暑いようでしたら水分補給等いかがでしょうか?
夜冷える場合は、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。
Yuyutaさん、いつもありがとうございます。