tosituki

本を読むと衝撃的なことが起こる場合がある。

日記

星新一の「短編集」の中で「N氏の遊園地」というのがある。


この記述はこの日記の時に一度書いたことがあるけれど・・・

その本の中の内容は、ある男がいて奥さんとそろそろ別れたいと思った。

その時にその奥さんにいろいろと男性と付き合わせて、自分のほうから去って行ってくれるように仕向けた。

そのかいあって奥さんのほうから「お願いだから私と別れて。」と言ってきてその二人は慰謝料なしでわかれた。

という話。

なにしろ、本の題名が「N氏の遊園地」って話だから…

私の好きだった人は、「N氏」です。

びっくりですね。

名前の名字にNが付く。

その、N氏と、私の知っているむかしの彼のN氏と、同一人物かどうかわからないけどね。

でもその本を読んだときには衝撃でした。

びっくりしちゃった。

いろいろな出来事には、いろいろな方向からの見方があるんだなと思いました。

なので、起こってしまったことの過去はもうどうでもいいのですけれど、

これからの出来事を左右する教訓にはできると思いました。

私はN氏を好きでした。

それで、いまでも、BTSのジミンちゃんの少し面影があると思って、大好きになっている始末。

それはそれでいいと思います。仕方ないんだもの。

私は越路吹雪のようなおばあさんだったんだ。

ってことで、いいんじゃないかな?

これからは、それとはちがう何かで進んでいきたい気がする。

色々な事には、方角を変えると、色々な見方ができるものだということ。

ひとつの出来事を、いろいろな方向から見てみると、違う判断ができるということなんだって。

こういうことを教えてくれた人がいた。

私は私で、自然の中で色々と、教訓とか勉強とかしながら生きている。

「天国の階段」にも「遊園地が好きだろう?」ってソンジュが言う場面があった。

いろいろなものがピンポイントでかさなる。

私は教訓を得たのだから、体調を整えて、心を整えて、癌にならないように、

そして借金だらけにならないように、今後生きていこうと思います。