ゲシュ崩ログ 58 蝶々
朝から時間もあるというのに「蝶々がいる~蝶々とる~」と近頃お気に入りのおもちゃである虫取り網をもって追いかける。追いかけるけど、捕獲できない。振り回すだけ。「とってとって~」と言うのでお母さんが虫取りする。お母さんは保育園の時間もあるから早く出発したいのに虫捕りしたい訳でもないのに虫捕らされて焦って焦って楽しくもないけれど「うああああとれた~~~~むしかごにいれよお~~~」とうちのプリンセスはしゃいでいる。はぁ~かわいい~。と時間は忘れかける。それとなく時間がないことをにおわせるのだが子供は全然理解してくれず。蝶々がむしかごに入って楽しそう。そしてすぐ逃がした。ああ~~も~~時間ないっていう雰囲気をようやく理解してくれたのか、無事保育園に間に合った。時々、朝活というか、朝に公園行ったりする。朝から子どもというのは全力全集中、すべてに本気で凄い。こんなに生きられたら人生はもっと充実するんだろう。子供の本気、やる気、遊びに超真剣!というあの真剣さは尊敬するべきなのだろう。
蝶々といえば、今年からうちは蝶々を育成している。という言い方をしようと決めていた。今まで庭にいるオレンジとレモンに虫がついてみかけたら捕殺、レモンとミカンを大切に育てていた。もう育て初めて五年位になるので、果樹も木らしくなって葉っぱがいくらか食べられても気にならなくなってきたので、虫は育てる方針にした。オレンジの収穫量が減るな、と思っていたけれど、子供が庭で蝶々と喜んでいるので蝶々は育てておいてよかったかもと思った。
農家に聞きたい謎なんですが、毎年毎年毎日毎日レモンに虫がついていたのに、今年はレモンに虫がつかなかった。一体なぜ…。農薬まいたわけでもないのに。コンパニオンプランツとかいって一緒に育てるといいという植物があるそうですが、レモンの横にリンゴ植えてみたからなのか。リンゴにもレモンにも虫がつかなかった。不思議でした。