【改装】蒼の魔女の家
表情があまり出ないために、冷徹と噂される蒼の魔女は、
エリクサーの調合が得意で、星を詠むことにも長けている。
だから畏れられる存在だ。
でも実際は。
表情筋は死んでいても可愛いものが大好きな女の子である。
人形もぬいぐるみも、もふもふも大好きだ。
使い魔の猫たちだって溺愛している。
レースもリボンもふんわりシルエットのドレスも
本当は大好きで。
世間の期待を裏切らないよう地味な色の服装にしているけれど
魔女のローブで隠してはいるけれど
着ているドレスのデザインは、実はがっつり甘い。
そんな彼女が住む家は。
異名に合わせて青をたくさん取り入れている。
可愛いものは私室に隠して。
私室の家具もとびきり可愛いのにしたいという
野望を持っている。
たぶんそう遠くないうちに実現するだろう。
一番作りやすいタイプのお部屋改装。
アバを動かすことを考えると中央部分には
物を置きたくない。
凝ったことはしていないし、
家具は家具のまま使うしで、
時間もたいしてかかっていない。
イメージ的に建物の一部に丸搭がくっついている設計。
搭部分が倉庫で書庫でアトリエ。
住みたい願望たっぷりの魔女の家でしたー。