私も本当にえげつない人間だよなと思うのは、人の悪口をついつい気にしてしまうときかな。悪口というか。まぁ、でも情報としては聞きたい、というか、まぁいえば「口コミ」の事なんですけれども。口コミ情報サイトって特に匿名でできるサイトの情報はあんまり気にしてないんですけど、近頃病院がインターネットで予約できるようになっているらしく、インターネット予約大前提の病院もある。なので、自然にインターネットで病院の検索をしていると、某口コミサイトを発見した。全国津々浦々の経済活動をしているものすべての口コミが載っている。経済活動していないところも載っている。当たり障りない口コミが多いなか、病院の口コミを見ると、なぜか病院というのは、必ず悪い口コミが一つはあることがわかった。びっくりした。大体全部の病院がすごく悪い、という評価を載せている。驚いた。なので、この口コミサイトは全体的に文句を載せてるサイトなのかなと思うと、どうやらクリニック関係には風当りが強いのか…？悪口が多い感じを受けた。すべて見てないからわからないけれど、いい評価と悪い評価、どっちも必ずあるという感じがした。そこでちょっと驚いた。こんなに酷評される業種って…？と驚いた。びっくりした。自分がいかに世間知らずなのかと思った。こんなに酷評される業種ってあるんかいという程ほとんど全ての医療機関は酷評がついていた。そんなことされたら自分が院長だったら泣いちゃうなと思うんだけど、そんな業界なんだな、と思いました。そんなに叩かれる業界なんだな、と口コミサイトで悪口が一つもない病院を探すのは至難の業じゃないのかというくらい、どこもかしこも悪口が載っていた。そんな感じなんだな、と医療業界のこの風当りの強さに驚いた。もう女性週刊誌で叩かれている天皇陛下くらいの勢いで叩かれている気がして、なんだか何年もそこで地に足をつけ、医院を建て、顔をさらし、名札をつけ本名で働いている人たちしかも全く人に文句のいわれる筋合いのない仕事の人にも、文句を言われる叩かれるということが、あるんだな、という大発見をしてしまった気がした。有料サイトではなく、無料サイトだから誰でも閲覧できるし誰でも匿名で投稿できるんだから、信ぴょう性はどうだか、そもそも口コミというのは書く人の思い込みや思い入れも大きく作用するだろうから、真実がどうかはわからない。でも、悪口が多いというのは否定できないと思った。そしてそんな業種でというか、悪口とは全く無縁の人たちなのかなと思っていた業種の人たちにも、当たり前のように叩かれるということがあり得るんだなと、身近なクリニックの酷評とか見て、すごく色々考えさせられた。よく考えたら天皇陛下だってあんなにバッシングがあったりするから、むしろ天皇陛下みたいに知名度が高い人だからこそバッシングがあるのだから、そういう意味では医療業界が叩かれるというのは名誉ある崇高な地位と似たものだったのかもしれない。でもそんなに？？？という文句の多さには何だかとてもしみじみ色々。そういえば、昔夫も、このブログで堂々と医者の文句かいてて私は衝撃を受けたな…。そういうバッシングができる人は、真剣に真面目に生きてるから問題提起ができる人だと思っていた。そんな風に簡単にクリニックとは悪口言われやすい業種なのかな？と思ってしまった。いわれやすい業種ってもっと他だと思っていた。これで公僕なんだからとか訳のわからん国粋主義まで持ち出されたら、まともな公務員なら一度は発狂するんじゃないかと思った。まともな人ほど精神科に行くという気がする。精神科に行くひとは優しい人だと思う。私はお世話になってないし。やはりそうだと思う。