いまいちの辰巳
ということで、幕張メッセでの仕事が終わった後に、夕方から仕事をサボって辰巳国際水泳場に出向きました。
いやあ、なんというか壮観ですね。ここで世界のトップスイマー達が競い合ってきたんだという雰囲気を感じます。正直、ここに来ると気後れするのですよ。ここはお前なんかが泳ぐようなところじゃないんだよ、とプールが私を諫めているような気がします。
とりあえずサブプールで体を慣らしてから、メインプールへ。
まさに、ここで世界新記録が出たりしていたわけです。いや本当に身が引き締まる思いです。なのですが、なんだか調子が悪い。足もつり気味。
それでも1時間半くらいは泳いでいたのですが、なんだか物凄い消化不良感とともにプールを後にしました。でもいいんです。きっと私のような若輩者が、こんなところで泳いでいること自体が間違えているのです。。。
それにしても。
サブプールは50m×8レーン、メインプールは水深3mの50m×10レーン。まさに国際プールの呼称にふさわしい堂々のプール。そして、まだ夕方の4時半ごろだというのに、全18レーンのうち4レーンがキッズスイミングで利用され、6レーンが成人のクラブチームの団体貸し切り。どのチームのメンバーも、ほんとうに鍛え上げられた体の速い人たちばかり。どうやったらそんなスピードで泳げるのかと、見惚れてしまいます。でも、きっとあの人たちは、水泳の世界ではトップレベルには到底およばない人たちなのです。それでも物凄く速い。凄いなぁ。。。
キッズのレッスンもしばらく観察していましたが、いや凄い。もう教える方も教わる方も、レベルが全然違う。こういうところから、未来の日本を背負うスイマーが育っていくのかもしれません。
こういうとき、凄いの連発で語彙の貧弱さを露呈してしまいますw
自分自身は調子が悪くて満足に泳げませんでしたが、物凄く刺激を受けて帰途に着きました。満足しています。出向いてよかった。彼らの足元にも及びませんが、頑張ろうと思います。