映画「縁側ラヴァーズ」
都会の生活からはみ出してしまった若い男性二人が、千葉房総の先っぽの村の民家を借りて、のほほんとしたスローライフを送っているというお話。
何もやる気のない大家とその小学生のませた娘、近所のおっさんとなんかホモっぽい感じの青年、フリーターなどがちょっとお馬鹿な絡み方しながら、今どきの時代からハズレっぱなしの生活をしているみたいな、お話みたいに思えてたんだけど、でも、民家を借りてる若者のうちの片割れがシステムエンジニアとしての生活に未練があって、東京に戻りたいというので、相方もそれじゃ一緒にということで、最後は、一気に「縁側ライフ」がスットーンと消えてしまうという、
最後は、小学生の女の子が学校から帰ってくると、縁側のガラス戸が閉まっていて、もう縁側生活は、オシマイ・・・というのが、妙にシュールで、これってこの寓話ふうの終わり方が言いたかったことなんかなぁと思った次第。
出演者は、おじさん俳優の温水さん以外は、全部知らない人ばかりでした。