まあ、そういうことだよね …の書き直し
昨日書いた日記を、大きく書き直しました。
書き直しなので半分くらいは同じ内容なのですが、色々と状況を整理して考えてみた結果は、昨日の内容とは少し違うものでした。だから、自分の備忘録として書き直してみました。
書き直しなので半分くらいは同じ内容なのですが、色々と状況を整理して考えてみた結果は、昨日の内容とは少し違うものでした。だから、自分の備忘録として書き直してみました。
なので、先日の日記を読んでいただいた方は、読んでも似たような内容になっているので、読まなくても良いかな~ww
以下、書き直しです。
昨日、肩を診てもらうために病院に行ってきました。
どこいったものかなと色々と探して、候補を2か所に絞りました。どちらも肩を専門にした、とても有名な医者が在籍しています。
ひとつは、自宅から2時間近くかかるところですが、こちらが本命のつもりでした。私の卒業した大学から目と鼻の先という懐かしさもあって、帰りに大学でも寄ってみるかという気になっていました。
もう一つは、いつも通うジムに行く途中が最寄りの駅なので、ここは通いやすい。
両方とも出向いてみて、それから今後のことを決めるつもりでした。
結論としては、とりあえず近い方の病院に通ってみることにしました。
近い方の病院は、目的の医者が月曜日しか診察をしていないので、まずはそちらに出向きました。
意外と空いていて、問診票など記入して10分すると名前を呼ばれました。どんな人かな~と診察室に入ると、気の良さそうな初老の方が。。 一通り状況を説明したところ、「じゃあとりあえず両肩のレントゲンを撮ろうか」。
両肩なんだ。比較するのかな?
そんなことを考えながら技師さんに呼ばれてレントゲン室に入ると、「ではまず両肩を一緒に撮影します」。実質上半身の大半を入れた形でレントゲンを2枚。それから両肩それぞれを2枚。計6枚のレントゲンを撮りました。それから再び診察室へ。
なるほど、そういうことか。。
医者が話し始めると、まず話題にしたのは私の曲がった脊椎。そこから鎖骨の形状や複数の写真から見られる鎖骨の動き方、さらに肩甲骨の話になり、それらの骨を動かす私の筋肉が、どういう状態にあるのか。そういう話を一通りしたところで、本題のとなり「…ということなので、そうすると君の肩はね」。
そして最後は下半身の動きの話になりました。
要するに、望ましくない骨の状態と可動範囲の狭さ、そしてそのアンバランスを筋肉が補うために常に緊張し固くなる。その悪循環の中で増していく関節への負荷。たしかに関節自体に損傷はあるはずだが、それ以前の問題だと。
いや、それは分かっていたつもりです。だからこそ、1時間もかけて毎度ストレッチをしていたわけです。正直、ぐにゃぐにゃに体の柔らかかった若い頃に比べて柔軟性はなくなったとは言え、それでも同年代の男性と比べれば相当に柔軟性があったはずです。背中で手を組めるし、前屈をすれば太腿に胸がつくまで曲げられます。
いや、そう言うことではなかったんだと思います。
自分が何をやっているのか、その自覚が浅かったのだと思い知りました。バタフライという無茶な肩の可動域を求められる運動を、たとえレベルは低いと言えども競技レベルでやろうとするのであれば、今の柔軟性ではダメなのです。
ん?そうなの?私などよりも体の固い人たちが、普通にバタフライを泳いでいるのに?
ベースが違うのです。
もともと私は肩が弱かった。あくまでも私の推測ですが、その理由は脊椎の側弯や、生まれつきの鎖骨の軽い変形や、鎖骨と胸骨や肩甲骨の接続位置に少し異常もあったことで、根本的に「肩を回す」という運動にハンディキャップを持っている体だった、ということです。
だから私がバタフライを本気で泳ぐためには、「同年代の男性と比べれば相当に柔軟性があった」ではダメだったのです。自分の体のハンディキャップをカバーできるほどの、「物凄い柔軟性」が必要だったのです。
いつも自分で言っていることじゃないか。
「結果には原因があり、その原因にも原因がある」
肩が痛いという自覚を持った時に、そのことに気が付きくべきだった。もっと考えるべきだった。反省しかありません。
しかし後悔をしている場合ではありません。後悔は、ただネガティブになるだけで何の改善にもつながらない。必要なことは、正しく反省し、状況を変えることです。
医者が言うには、「腱板はおそらく大して損傷していない、関節唇の損傷はあるが大騒ぎするほどではない」。
骨しか見えていないレントゲンだけで、どうしてそう言えるのか。正直そこは不安要素です。でも医者はこうも言いました。「MRI撮っても良いよ」。それはつまり、そんなものを撮らなくても自分の見立てに間違いはないという自信なのでしょう。実際、関節の物理的な損傷なのであれば、ストレッチで大幅に痛みが改善するというのもおかしな話。泳ぐ前のストレッチで、十分であったかどうかはともかく、確かに泳げるレベルに痛みは引いていた。
それよりなにより、診察の時に、医者が私の体を少しいじってみただけで「じゃあ動かしてみて」といわれて腕を動かせば、確かに痛みが少し軽くなっている。「動くでしょ? でもそれ一瞬しか続かないから」。
色々と気になることはあるけれど、信じてみよう。
リハビリに通うか、自分で色々やってみるかどうする?と聞かれたので、もちろん通いますということで、さっそく明日の予約を入れて帰宅をしました。
一か月。
この期間で進展がなければ、方針を変えます。またもう一つの病院に出向いてみます。本当はセカンドオピニオンと言うことで、すぐにでももう一つの病院に行っても良いのですが、体の柔軟性を出すことで、どこまで変わるのか。それはそれで確認をしてみたい。
それから、実は先週の金曜日以降、泳いでいません。4日間泳いでいないわけですが、3週間経ってもほとんど引かなかった痛みが、少し穏やかになったように思います。若干炎症が収まっているのかもしれません。リハビリの担当の人と相談をしますが、場合によってはこのまま少し泳がないということを考えた方が良いのかもしれません。中途半端は良くない。
これを機に、少し走るかw
それも良いかなと思っています。完全に走らなくなって数か月。それはそれでマズいなと気にかかっていたので、良い機会なのかもしれません。ネガティブに捉えても何も良いことはない。ピンチはチャンス。
色々と考えようと思いますが、今回のことで、もうひとつ違う病院に行くことも決めました。それの話は、また別の機会に。。