♪ こんな　小春日和の　穏やかな日は

　あなたの　優しさが　しみてくる〜



秋桜の一節。

小春日和とは、11月から12月頃の(まぁ、ちょうど今頃だね)穏やかな日のことだね。

旧暦の話だから、新暦の今頃になるみたい。


旧暦10月のことを「小春」と言ったんだそうだ。

旧暦を改め、新暦に無理矢理変えた頃はきっとえらい大変だったのだろうねぇ…。

今だって季節の違和感がいつもあるじゃない？

正月に梅は咲かないし、節分にセツブンソウも咲かない。

ひな祭りは「桃の節句」と言うけれど桃の花も咲きゃしない。

うちの街の「えんま市」(６月１４~１６日）には笹団子やチマキが付きものだけど、まだまだ

笹の葉は小さくて使いものにならない…。

おやおや、なんの話しだったんだ？(^◇^;)


そうそう、今日は午後からちょうどその小春日和になったわけ。

こんな日は、落ち葉掃きをするに限るのだよね。

家の脇のコンクリートの上は、自前じゃないよそのお宅の落ち葉でいっぱいになる季節。

今じゃ、昔みたいに落ち葉焚きも出来ないし年々季節の風物詩は廃れまくるばかりだねぇ…。

前の家の時なんか子どもらが小さかった頃は、家の前の方が意外に広めの畑になっていたんだ。

秋、さつまいもが取れるとよく落ち葉焚きして、その中で焼き芋を焼いたよな。

焼けた頃になると近所の悪ガキまで集まって来て、あっという間に焼き芋は無くなってしまって

親の口にはひとつも入らない…みたいな(^_^;)


で、今はよそのお宅の木々から落ちてきた落ち葉を一生懸命掃いて集めてためておいて

畑へ持って行って土と一緒に打ち込んでいる感じですかね。


そんな日記を書きながら、今日はちょっとベッドの上でごろごろしていたりするんです…。


穏やかな日の光を感じながら。

柔らかな日差しはなにか気持ちをほっとさせるものですね。

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