ガラクタ煎兵衛かく語りき

ある老人の病気自慢

日記


文章がくどくなるのは性癖なので
可能な限り簡潔に述べることを心掛けよう



精巣腫瘍ステージⅢ
11年ほど前に手術(10時間かかった)
郭清部位はひとつの睾丸と左腰部リンパ節
術後抗がん剤を約5週間のスケジュールで投与

今年夏まで数カ月おきのCTと血液検査を続ける
そして先生は仰った
「今度は1年後でいいでしょう あ CTは撮りません 血液検査のみで結構です」


舌癌ステージⅣ
術前に4週間の抗がん剤治療を受け
患部の縮小化を図り
6年ほど前に手術(12時間かかった)
郭清部位は舌部の約3/5
切除部分には腹筋の一部を移殖

半年後左肩部分のリンパ節に転移が認められ
通院で約40回の放射線治療が施される

今年夏まで年に数度のPETと
数カ月おきのCTと血液検査 ときには細胞診を続ける
そして今週の火曜日 先生は仰った
「今度は半年後でいいでしょう あ CTと血液検査のみで結構です
PETは1年間必要ありません」



どう?
自慢レベルじゃない?
普通に楽しく生きてるんです
エッヘン!


あ 簡潔簡潔にね

病気で苦しまれている方
悩んでも病状は良くなりません
なるようにしかなりません

笑ったり楽しんだり好きな事書いたり
一人で家の中に居て 
好きな音楽聴いて
好きな本を読んで
推しのサッカーの試合を観て
楽器好きのバカな虫を宥めつつ
”れいランラン”や”こたつはん”なんかの動画を見て
バカワライしてれば



本当に幸せな老人だと思うの