さっきまで書いてたドッジボールのお話

あれって　眼鏡をかけてたらキツイよね

危険なのが

わかるから

いざ　競技に挑む際には傍らのポーチ（ケース）に普通仕舞う

そうだなあ

小学校高学年の頃にはちらほらいらっしゃった気がする

よく覚えていない

でもご当人にとっては

様々な事情があったんでしょうから

軽々には言えない

早目の近眼

何らかの眼疾患

自分の場合は中学3年のときに

道民御用達の名店舗〈メガネの富士〉（狸小路店）にお世話になった

以来半世紀以上浮気をしていない

ちょっと高めだけどアフターケアが凄い　店舗数が多い　変える理由がない

私の2番目の姉　通称マダガスカルの姉

彼女が3姉妹のなかで一番早く結婚したとき

不用意に　初めてになる義兄がなんかのときに漏らした言葉

『メガネがよくてね～』他の誰も聞いてない（覚えてない）と思います

でも義弟は一生覚えていますよ

そうそう　私が中3のとき〈メガネの富士〉を勧めてくれたのも彼女だった

話はかわる

たとえば本を読むとき

たとえばスマホや新聞を読むとき

今かけてる近眼用の眼鏡をはずしさえすれば

どんな小さな文字でも何不自由無く良好な視野で自然な体形で

クリアに拝めます

あの頃　近眼になった人は一生老眼にならないんじゃないだろうか

異論は認めます

人それぞれです

眼科医の方　いらっしゃいますか～

以前　数回かな　どっかの窓口で　汎用の老眼鏡を手にして

戯れにかけてみた

小学校以来触る凸レンズ

目にした文字群は太字でゴシック体で

ニコットの14Pくらいの威圧感で押し寄せてきた

もちろん　白内障　緑内障などは　我々老人の気を付けるところではあります

網膜も所詮は消耗品でございます

病院の待合室でおもむろに眼鏡をはずし

ワンダーにみちた文庫本を目から25cmくらいで静かに読み

自らの番号がアナウンスで呼び出されたらそこで栞を挿み直し

傍らに置いていた眼鏡を装着し　手を挙げる　

だから目は元気なんです

ありがたいです

　

本が気楽に読めます

絵に震えることができます

情報を得るのになんの苦労もありません

眼鏡をかければ遠くを疾っている髪を靡かせたお嬢さんの躍動感が見えます

眼下のグラウンドで走り回っている子供達がすぐに見えます

事件地に向かうヘリコプターの緊迫感が伝わります

季節が変わる瞬間さえ

はい　見逃したくありません