コーヘイ

重賞展望

日記


【カペラS】中山ダート1200は形態から序盤からハイペースになりやすく中盤緩むポイントもないコース。過去5年を見ても前半3Fは33秒前後で後半3Fが36~7秒、全ての年で3秒以上の前傾ラップ。ここまでハイペースになると流石に最後の急坂で前に行った馬たちが止まって差し追い込みが決まるのが定番やったけど、ここ数年は強い先行馬がそのまま押し切るようなレースが増えてきた印象。ただまぁ、今年もテンから飛ばす快速馬が揃ったし、穴を狙うなら差し馬かなと。血統ではヴァイスリージェントが特注でここ数年はスピード型ミスプロ系も目立つ。

去年2着のリュウノユキナはその後もコースや馬場、展開問わずダート千二で勝ち切れてへんけど好走してる。買いやすいタイプではあるけど1番人気で本命にするかとなると難しいところ。オメガレインボーもずっと好走は続けてるけどこっちは色んな距離を使われててどれも勝ち切れへん馬。千二でも好走はしてるけどベストは千四以上に見えるんよね。前走も斤量差があったエアアルマスに完敗の内容やし。後ろからの競馬がハマれば、という感じかな。ジャスティンは2年前の勝ち馬で近走も重たい斤量を背負いながらリュウノユキナと互角にやれてるように能力・適性面の問題はない。問題は難しさのある気性面で同型馬が多い今回は外目の枠、少なくともテンから行きそうな馬たちより外が欲しい。リメイクはテンの3F34秒台までしか経験してきてへんから流石にここでいきなりは厳しい印象。穴っぽいのは枠を見てから決めたいけどざっくり差し馬からオーヴァーネクサスとケイアイドリーあたりが気になる。