ぴのぴののなんでも日記

ぴのぴの

こどもの頃から日記は大嫌い。夏休み・冬休みの日記も最終日に書いたなあ。書き込み、カテゴリ少ないけど、どこでも大歓迎です。リアル記録をここに残してます。

2時間かかってやっと出来ました。もうすぐ年間総括

映画

 2022年の記録もあと2回・・・。「ぴのぴのアカデミー各賞」の準備を始めなくては。年賀状を書かずに、毎晩、映画に逃げ込んじゃう吹雪の夜です。

  では今週の観賞記録です。

1.サブスクもの
「スパイ✖︎ファミリー」最新話 
  ネットフリックスのこの番組のカテゴリーは「アニメ」ではなく、「コメディ」だった。もう慣れてきた。やっぱ、アーニャよりもヨル派です。
「パワーオブザドッグ」 
  2022年の本家アカデミー作品賞で最も事前評判が高かった作品。しかし、一度観ただけでは難解すぎる。解説動画を数本観てようやく観点が分かってきた感じ。ちょっと重過ぎ。

2.今週の洋画
「イエスマン」
ジムキャリーの「良いひともの」だった。設定を納得するしかないまんま、ぐいぐい進めるので、ついてけないかなあ。
「王になろうとした男」
ショーンコネリーの冒険もの??になるのか。画像が古過ぎ。発展途上国の現地人の文明を小馬鹿にした、欧米人の上から目線の脚本スタンスに腹が立ったまま、エンド・・。
「キラーエリート」
またブルースウイルスの老後の小遣い稼ぎの映画をついつい観せられてしまった。アメリカの有名映画俳優は行き先無いんだよねえ。
「FLINT」シリーズ
初めてロシア製アクション映画を観た。おかしいくらい「ランボー」の完全パクリ。明らかに予算無く、森林と郊外でのロケでできていた。ただただお粗末のひとこと。
「イップマン」シリーズ
中国製カンフー映画だった。しかし悪役は第2次世界大戦前の日本。この映画が全世界興行収益をあげていることが、とても悔しい。うがった日本批判映画ってたくさんあるんだろうな。

3.今週の邦画
「重力ピエロ」 
ひっさびさの邦画ならではの、脚本勝負での当たりを観れたかも。どんでん返しの盛り込み方は見事。エンディングだけは、いまの法制下では許される??
「父子草」 
「寅さん」前の渥美清主演作。深夜2時に見終わって、泣いた。現代ドラマを見慣れてしまって、ひねり慣れしてしまっていることを実感。ストレートな人情ものには負けた。白黒映画でも遜色無し。舞台劇のようだった。
「交渉人 THE MOVIE」
もともとは連ドラメンバーによる映画ものか??ドラマ知らない客はちょっと置き去り感。しかし密室ものとしての脚本はレベルはかなり高いかも。
「土竜の唄 ファイナル」 
この映画がシリーズものだったということも信じられない。ひど過ぎ。この全製作費があれば、どれだけ良い映画が撮れたのか。しかし、シリーズ化してしまった観客が国内に現存した事実も悲しい。

4.今週のテレビドラマ
・PICU
北海道観光協会は絶賛か。無理やり来週は大地震まで盛り込んで、東京MER型の最終回でサヨナラですね。
・エルピス
自己満足ドラマ、間もなく終了。長澤まさみがドンドン値打ち下げてく。犯人も早々に当てたし、今夜もワクワク感ゼロで来週バイバイ。 
・クロサギ
今シーズンかろうじてゴールまでたどり着きそうなドラマか。あ地1回でメガバンク潰しをしてしまう慌ただしさは、やはり脚本力に難があるせいか。
・アトムの童
コメディとして無残な最終回を「鎌倉殿」の直後に水かけられた思いをしたわ。なんとかゆきの?は映画主演もするらしい。日曜劇場の栄光の伝統はズタボロのまま、来年の予定番組も既にうさんくさい。

プラス「鎌倉殿の13人」
 あーー、ついに来週、大団円・・・。ラスト前の回での伏線撒きも凄い。「1年間」振り返ると、いかに名シーン、名演技があったことか。連ドラ4本分かあ。まあ価値はあった2022です。
 さて、最終回予測がブレブレになった今月、いよいよ最終予想の週。
・承久の変をここまで引っ張ってしまい、もう合戦シーンへの期待はせず、フラッシュでお終い。ただし泰時の活躍はアリ。
・ラストシーンは義時の逝去で固定。
・今回のせいで「政子主謀説」「全員犯人説」は消えたか?
・りくも京都で元気。
・三浦は最終回もギリギリまで転覆の機会を探るが失敗し、結局長生き。
・のえの毒殺説は濃厚。
・トゥがまだ出ていない。よって、すべての戦後処理も終わったあと、後継者問題、兄見殺しの遺恨により、義時は毒を盛られているのも知ったうえで食べ、悶絶の中、トゥにとどめを命じて逝去。
・(エンドロールが下に流れるなか、泰時が上座で大号令する姿が。)
                             かな。

  • ぴのぴの

    ぴのぴの

    2022/12/14 23:17:50

     ユーミさん
     1年間、すばらしい書き込みをどうもありがとうございます。
     あとは、最終回事前予想と、最終回解釈ですねー。
     三谷幸喜の最後の最後の仕上げですから、じっくり考えてみますね。 

  • ユーミ

    ユーミ

    2022/12/14 22:59:00

    公式サイトの次回予告写真の中に、義時と義村が差し向かいで酒を飲んでいるものがあるんですよね。
    これが何を意味するのやら?

    ちなみに、義村は義時の死後15年後まで生きた長寿です。
    大中風で頓死だそうなので、脳疾患(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血等)で急死といったところでしょう。
    義時の死の翌年には大江広元、政子が相次いで亡くなり、三浦は勢力を増す模様。
    息子の代で三浦は滅びる事になりますけど。

  • ユーミ

    ユーミ

    2022/12/14 22:32:09

    次回本番を迎える承久の乱は、確かに華々しい合戦シーンは無さそうです。
    そもそも「鎌倉殿の~」は人間ドラマ主体で合戦は二の次ですし。
    ただ次回予告で、宇治川を挟んで対峙していると思われる泰時&時房と藤原秀康&三浦胤義のシーンがありましたので、宇治川の渡河に苦労したという鎌倉軍を泰時の策で渡河成功に導くという風に描いて貰えたら嬉しいですね。どうなるか予想がつきませんが。
    時房と後鳥羽院の三度目の対面シーンがあったら面白いかも?
    義時討伐の院宣をあっさり撤回し替りに秀康&胤義討伐の院宣を出した後鳥羽院が、どんな顔で時房と対面するかと想像すると実に楽しいです。

    りくさんは、娘夫婦のところに身を寄せて贅沢に暮らしていたそうなので、入京してきた鎌倉軍を都人の一人として見守る感じでしょうか?
    もう鎌倉には関わらない、と言っていた筈ですし傍観者に徹すると思います。

    「鎌倉殿の~」のラストが義時の死であることは、前々から三谷氏が明言していたと思うので、それは動かないでしょう。
    ただ、それがどんなものかはラストを楽しみにするしかないですね。
    ちなみに「全員犯人説」は、そもそも泰時と時房が承久の乱後から六波羅探題として在京していて鎌倉には不在だった為、その説を目にした時から不可能だと思ってました。

    「政子主謀説」も、このドラマにおいて政子は終始光の下に存在していましたので(その分、弟が不本意ながらも闇の部分を担わなければならなくなったわけですが)、今更それを覆すかなぁ? と思うので懐疑的です。

    一番怪しいのは、やはり伊賀の方(のえ)ですかねぇ。
    兄の死を逆恨みしてましたし、義時が泰時を後継にする意思を明確にしたのを盗み聞きしてましたし。
    ただ、あまりにも露骨なのでミスリードされている気がしないでもありません。
    ですが、のえの修羅の貌は怖かったです。般若の面を被っているわけではないのに般若に見えました。

    キーマンになるのは、やはり三浦義村でしょうか。
    予告では、義村が胤義と対面しているシーンがありましたが、対面後どうなるのか? と少々ゾクゾクしています。
    一応胤義は自害の筈なんですが、このドラマの義村なら弟を手にかけても不思議ではないですからね。
    そして義時の最期に関わるのかどうか。
    関わりそうな気はするんですけど…

  • ユーミ

    ユーミ

    2022/12/14 21:36:31

    こんばんは^^

    ドラマ冒頭で突然登場しあっという間に退場した源頼茂。この方、平家討伐の兵を挙げたもののあっさり敗死した源頼政の孫ですので、れっきとした摂津源氏の嫡流です。
    ドラマ内で慈円僧正が、三寅の鎌倉殿就任に不満があった、と語っていましたが、血統を考えればさもありなん。
    八幡太郎義家の活躍で、河内源氏が清和源氏の嫡流のようになりましたが、本来は摂津源氏が清和源氏の嫡流と言えるんですよね。
    清和源氏の祖が源経基(経基王)、嫡男が源満仲。更にその嫡男が源頼光、清和源氏三代目にして摂津源氏の祖。頼光の弟で満仲の三男頼信が河内源氏の祖。
    嫡男と三男の血統ですから、どちらが清和源氏の嫡流かは一目瞭然だと思うのですが、子孫がめっちゃ頑張ったおかげで河内源氏が摂津源氏の上に行った感じですね。
    ですから、頼茂に不満が皆無だったとは言えないかもしれません。
    ただ、ドラマでは頼茂が能動的に内裏に立て籠ったかのように見えましたが、実際は後鳥羽院の命令で在京御家人が頼茂宿舎の昭陽舎(梨壺)を襲撃し、応戦した頼茂が紫宸殿の北側の仁寿殿に籠ったものの結局火を放って自害、というのが正しい様です。追いつめられた末に、という感じですね。
    ドラマで藤原兼子が鎌倉の争いに朝廷が巻き込まれた、と憤慨していましたが、後鳥羽院制の下での権力闘争のゴタゴタという説もあるそうなので、私としてはそちらに一票入れたいところ。
    内裏が焼失したことで、後鳥羽院は一か月程ショックで寝込んだそうですが、自業自得じゃね? と言いたいです。
    後鳥羽院という人は、天皇即位の際に三種の神器が無かった(草薙剣が壇ノ浦の戦いで関門海峡に沈んで回収出来ませんでしたからね)為にそれが凄くコンプレックスだったらしいです。
    鎌倉に対して当たりが強かったのは、そのコンプレックスの裏返しかも、とも思ってみたり。

    義時追討の狼煙とする、と後鳥羽院が宣った京都守護襲撃に関しては、少々異論があります。
    ドラマでは食事中を襲撃され何も出来ずに藤原秀康に切り捨てられてましたが、実際はかなり奮戦したらしいです。結局衆寡敵せず嫡男と共に自害して果ててますが。
    重要な京都守護を任されるのですから、決して無能だった筈が無いんですよね。
    ドラマではのえの兄、ということでかお間抜けに描かれてしまってますけど。

  • ほっペタン

    ほっペタン

    2022/12/13 10:18:54

    スパイファミリーは、フランキー・フランクリン(情報屋)さんやフィオナ・フロスト夜帷(とばり)さんや、ヘンリー・ヘンダーソン「イーデン校」の寮長さんもなかなかいい味出してますね(●^o^●)