たいしたおかずもない庶民家庭だったのもあり、

夕食にはごはんを三膳食べていました。

炭水化物摂りすぎ～

小児糖尿病～

なんて概念もなかったよね。

お好み焼きでも焼きそばでも、

うどんでもなんでも、

米飯を食べないと食事をした気にならない、なんて人もいた。

その人が認知症になったのは糖分摂りすぎのせい？

甘いものも大好物で、

コーヒーや紅茶が甘くないと飲む意味ない、と言っていた。

甘さ控えめお菓子が流行りだすと、

そんなのおいしくない、と言い捨てた。

そのせいで認知症に……

と考えるようになったのも後年です。

あのころはそんなこと、どこでも言ってなかったわ。

今の僕は世界でいちばんアイスが好きで、

アイスだったらいくらでもいくらでも食べられそうだけど、

糖分怖い、糖尿病怖い。

せめて毎日は食べないようにしています。