もえーん

そこは譲れない

日記

ということで、250㏄のオートバイを購入しましたが、そいつが私の元にやって来るのは1月も末になってからのこと。なのですが、さっそく先行して行ったことがあります。


ライディングシューズと、上半身のプロテクターの購入。
この後で、プロテクター付きのパンツも購入する予定です。

ライディングシューズは、ハイカットのスニーカーのような見た目で、本格的なレーシングシューズのようなものではありません。でも、転倒時に損傷しやすい指先とくるぶしにはプロテクターがしっかりと入っています。

上半身のプロテクターは、胸部、脊椎、肩、肘を守るプロテクターが、体にぴったりと密着するスーツと一体になっている、要はボディースーツです。これを着て、その上にアウターを着ることになります。

おそらく多くのライダーは、そんなものを身に着けてはいません。でも、わたしは誰が何と言おうと着用します。そんな大げさなと笑われても、バイクに乗る時は身に着けます。

何度もここで書いていますが、わたしは若い頃は峠を自動車の車体を真横にして走り、時にはサーキットを全開走行するようなことをしていました。いったい車にどれだけの手間とお金を注ぎ込んだか分かりません。そして幸いに仲間内で死んだ人はいませんでしたが、しかし腕が動かなくなった、足を切り落とした、そういう仲間を何人か見てきました。そして私自身も、普通は死んでいるという大事故を起こし、1か月間の病院寝たきり生活を経験しました。
車はもちろん、丸裸で乗るバイクで事故るという事が、いかに悲惨なことなのか、身を以て見て、体験して来ました。だから、身を守るためのアクションは決して譲れないのです。

いま乗っている原付スクーターも、たとえ原付とは言えども、灼熱の真夏であったとしても、長袖長ズボン、脛までおおう靴下とハイカットのスニーカー、フルフェイスのヘルメット。そして何か理由があって瞬間的に加速する時以外は、35km以上はスピードを出さない(車重が軽くタイヤの小さい軽い原付は、不安定なのです)。これだけは、如何なることがあろうとも守ってきました。
15才の娘が、原付に乗りたいと言います。あと約3か月後に、彼女はオートバイの免許を取ることのできる年齢に達します。いいでしょう、乗れば良いと思います。否定する理由はありません。ですが、私と同じスタイルで乗ることが絶対条件です。それが守れないのであれば、乗せません。



命の問題なのです。
いや、死ぬことが出来れば、まだ幸いかもしれません。




なんでこんなことを馬鹿みたいに何度も書くのか。




この日記を読まれる方は、おおよそ決まったメンバーです。ですが、その方たちも含め、ふいにこの日記に訪れた誰かが、それがたった一人であったとしても、この内容を読んで、ほんの少しでも「そういうものか」と思ってくれることがあれば良いと思って書いています。


事故を起こすという事は、そういうことなのです。
どうかわかって頂きたい。

  • もえーん

    もえーん

    2022/12/24 22:08:52

    わたしも死ななかった大事故の後、またソレ系の車に戻ったのですが、結局しばらくして、そういう車は降りることにしました。もう全開でアクセルを踏むことを体が拒否してしまいまいた。要するに、怖くなりました。

    本当に速い奴は、そこで何の躊躇もなく踏むんですよね、目一杯。実も蓋もない言い方をすれば、狂ってます。でも、常軌を逸していなければそういう領域にはいかないんだなと、本気で踏めなくなった自分の姿を自分で見て、やめようと思いました。。。32才か33才くらいの頃です。

    もっとも、そういうブッちぎれた奴は、最後は死ぬんですけどね。。

  • ・とんとん・

    ・とんとん・

    2022/12/23 08:40:16

    大学の時、一年先輩の男性がバイク事故で生死をさまよいました。幸い奇跡的に助かりましたが、背中の片側に麻痺が残っていると言ってました。事故のせいで一年留年したから、私と一緒に卒業だったわ・・・
    さすがに事故後はいくら元気になってもバイクには乗る気にならないと言って電車とバスで通学してました。
    どうしているかな・・・とふと思い出してしまった。

  • 虹 の 夢

    虹 の 夢

    2022/12/23 05:49:05

    起きたよん!!!

  • もえーん

    もえーん

    2022/12/23 04:46:09

    それは、よもや現旦那様w

    ていうか、早く寝ろ~
    いや、起きたのかな?

  • 虹 の 夢

    虹 の 夢

    2022/12/23 04:42:45

    もえーんさん、おはようございます。

    オートバイ・・・。かなり大昔のこと、ある若者がオートバイに乗って
    私の家の前まで来るのを2階の窓から見ていたことを思い出しました。