意外とたくさんの人が読んでいる作品です。

ドストエフスキーさんの作品。

でも、正しく理解している人はほとんどいない作品。

作品に飲み込まれてしまっている部分があるのかと思います。

ただ冷静に読み進めていくと

ああ、どこの国でも人間として生きていくのは辛い事だったんだなと、思えて

心が落ち着きます。

ラスコーリニコフはある事をきっかけに、良心を取り戻して、人間として生きていこうと誓います。

ラスコーリニコフが何をしたのか？原作のあらすじをほんの少しでも読めば分かると思います。

とても良い物語です。

ボクはわざわざ解説書を買ってまで理解する事に努めました。

正直、ボクも意味不明でしたから。

作者が何を伝えたいのか、どうしてラスコーリニコフは改心するのか

そういう観点で読んでいくと

とても心が落ち着く作品です。