ゲシュ崩ログ 129 おむつの話
子育て支援の一つで、オムツのお金も無料にならないかな。そうしたらもっと子育てってやりたいと思う人いるんじゃないの。とかぼんやり考えていた。オムツ代のお金というもの。あれはどうしてお金がかかるんだろうと。と、子供のおむつの無償化という事をぼんやり夢想していた私に、全く全然関係ないっちゃ関係ないんだけど、大人のオムツ代というものがすごくお金かかるという事実を最近知った。
老後、介護される老人のオムツ代って、約一万円というけれど、最近おばちゃんに教えてもらったところでは、一万三千円払っているという。なんだか、老人の足元を見ているような…という悲しい数字に驚いた。老後のオムツ代って、無料なんじゃ?と思ってたんですが、自治体によるようで。驚きでした。オムツの世話は、アルコール除菌グッズと同じように、気を付けて努めて最善を尽くさないと、ばい菌ウイルスの発生につながる重要な介護項目。「これでもいいでしょ」と、節約するべきじゃないと思う。だからまぁ、そういう訳だから、オムツを使わない、節約して使うという悲しい介護が発生しないようにしないといけないと、そう感じる。「この人にお金を使いたくないから、交換するべきオムツを交換しない」という地獄みたいな介護につながりかねない、老人おオムツ代の高騰。ティッシュやトイレットペーパーのように、すべての人が潤沢に使えるようになってほしい。そうでもないと、やっぱり老人になるというのは、ただただ恐ろしいこと。不幸な事としか思えない。もしくは、一握りのお金持ちだけが老後も大丈夫で、貧乏な老人は死ね、みたいな社会になりかけているかもしれないのでは。という怖さ。それを何だか最近話したおばちゃんの話から感じた。老々介護で殺人事件とか、まったく次元の違う人の話だと思っていたけれども、自分がもし介護をする側の人間になった時、それはもう、まだ介護する前から、滅茶苦茶大変な事になる。という予想しかできない。お先まっくら。
どうにかして、オムツ代は国が全保障し、すべての人がオムツを使える老後がある日本になって欲しいものです。どうか、オムツ会社の人とかそういう人がどうにか重い腰をあげて素敵な老後の生活のために頑張って欲しいものです。老後って、ほんとにまったく夢がない話しか聞かない。せめてオムツという清潔さの要の部分だけでも、楽にならないと、大変だと思う。ま、今のとこ私は介護と全く関係ないんだけど。子供のオムツですら無償じゃないのに、大人のオムツが無償になるというのは、夢のまた夢なのだろうか。オムツ会社の売り上げアップにもつながりましょうし、どうか頑張って国が変わって欲しいお金の話だった。