ゲシュ崩ログ 140 説明
どこに行きたいのか、と聞いてみると指をだして「こういう形のあるとこ」あの、こうしてこういう形をして、と説明してくれる。一生懸命説明してくれる。でもまったくさっぱりわからない。説明する能力はまだまだこれから獲得していくみたいだ。
「ここのこと?それともここのこと?」
と場所を提案してあげると
「違う、ちがう、、そう、そこのこと!」
と教えてくれる。一応こうやって意思疎通ができて感動。すごいなぁ。人間みたいに言葉を使って意思疎通してる…と感動です。人間っぽい…と感動です。説明能力はまだないけれど、お話が時々成立する事に感動。人間ってこんな簡単な情報交換を子供でもできるのに。なぜ大人であり得ないほど現実を受け入れられない人がいるんだ。謎だ。脳って不思議。地球にはまだまだ不思議がいっぱいある。子供の記憶力も不思議だ。昨日の事、おとといの事、覚えている事、覚えてない事がある。そうかと思うと、びっくりする事を覚えていたりする。不思議だ。紫いろのぶどうゼリーをみて、
「わぁ~暗い色だ~まるで夜みたい」
と言っていた。ミニ師匠…私のテキトー川柳の師匠だ…と本当に感動した。私も生活をしているうえで、些事に森羅万象をとりいれて読みたい…というかそれくらい言えないとダメだ…と師匠のぶどうゼリーのみやびやかなたとえにおみそーれしたー。
ぶどうゼリー 夜みたい暗い 暗褐色
…なんだろう。私が言うとただの説明みたい。師匠みたいに目を輝かせて、ぶどうゼリーをみて「…夜みたい」ってなんか風流人が歌を詠むみたいなみやびやかさで言いたい。子供に負けてはおられない!